「屋」の検索結果

10,000件以上


せいり‐や【整理屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 倒産した会社に乗り込んで、債権者との交渉にあたり、回収した金の一部を自分のものにするなど、倒産整理にかかわる人。また、その商売。

田中屋

事典 日本の地域遺産
(青森県弘前市元寺町7(一番町 かど))「趣のある建物」指定の地域遺産。大正期建築。1897(明治30)年創業の津軽塗製造・販売店

あまざけ‐や【甘酒屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 甘酒を売る店。または、売り歩く商売。また、その人。甘酒売り。[初出の実例]「不二山にかたを並へるあまざけや」(出典:雑俳・柳多留‐三…

おく‐か(ヲク‥)【屋下】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒おっか(屋下)

おく‐が(ヲクグヮ)【屋瓦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋根に葺(ふ)いた瓦(かわら)。屋根がわら。[初出の実例]「樹間僅かに屋瓦を認む」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三九)[その…

おく‐たく(ヲク‥)【屋宅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 家。家屋。住宅。[初出の実例]「我身も依報の山河・大池・屋宅(ヲクタク)・雑具も、昔の物にしてかわらぬと思へども」(出典:米沢本沙石…

おく‐り(ヲク‥)【屋裏・屋裡】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 部屋のうち。室内。家の中。[初出の実例]「床頭促燥嫌レ霑レ雨、屋裏閑排怕レ見レ人」(出典:田氏家集(892頃)下)

おち‐や【落屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 土間に設けた暗い部屋。家族や奉公人の寝所に使う。長野県の一部などでいう。おちま。おちざ。② =おちがい(落買)[初出の実例]「乱髪…

おっ‐かく(ヲク‥)【屋角】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 屋根のかど。屋根の先端。[初出の実例]「朔風凜烈として屋角に吼え」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉付録)[その他の文献]〔…

おとど‐や【大殿屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 陰暦五月の騎射(うまゆみ)の時、馬場の左右に設けられた近衛の中将、少将の着座する所。〔花鳥余情(1472)〕

えぞうし‐や(ヱザウシ‥)【絵草紙屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 絵草紙を出版して販売する店。絵屋。また、その人。[初出の実例]「此比はゆびきりの心中のといふ事は木抓(こまざらへ)であつめるほどあれ…

えて‐や【猿屋】

精選版 日本国語大辞典
=さるや(猿屋)[初出の実例]「あの時、帰りに猿屋(エテヤ)であなたに挨拶した若い芸者があったでせう」(出典:大川端(1911‐12)〈小山内薫〉二三)

えぼし‐や【烏帽子屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 烏帽子を商う店。えぼしみせ。[初出の実例]「冠師のえほしやへやりて、冠につくらせて、子由がきるぞ」(出典:四河入海(17C前)九)

かい‐や(かひ‥)【飼屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 蚕を飼う小屋。蚕室。《 季語・春 》 〔六百番歌合(1193頃)〕[初出の実例]「そのやにたなをあまたかきて、それにてこをかふ。それをか…

しき‐や【醜屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒しこや(醜屋)

しまつ‐や【始末屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 倹約をする人。倹約を心がけ、おごらない人。吝嗇(りんしょく)な人。しまりや。始末者。始末人。[初出の実例]「ノルマン地方の人にまが…

じむ‐や【事務屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 事務をとる人。技術者などに対して、ややさげすんでいう。[初出の実例]「閑職に追いやられて事務屋みたいなことをしていたが」(出典:司…

だがし‐や(ダグヮシ‥)【駄菓子屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 駄菓子を作ったり売ったりする家。また、その人。駄菓子店。[初出の実例]「だぐゎしやのしちりんを見るやうだ」(出典:洒落本・傾城買四…

たびゅうと‐や(たびうと‥)【旅人屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =たびやかた(旅館)[初出の実例]「馬鋪は馬の市ぞ。又は馬に物をかう処ぞ。又はたびうとやぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)[そ…

ちゃっかり‐や【ちゃっかり屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ちゃっかりしている人。抜け目がなくて、ずうずうしい人。[初出の実例]「藤村は〈略〉人間として面白味の乏しいちゃっかり屋であったやう…

かざり‐や【飾屋・錺屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =かざりしょく(飾職)〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「かざりやにて天冠物の見事に拵(こしらへ)」(出典:浮世草子・新色五巻書(…

かま‐や【竈屋・釜屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① かまどを据えてある所。また、その建物。[初出の実例]「壱口竈屋 長九丈五尺広四丈三尺」(出典:法隆寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年…

あこや【阿古屋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 「あこやだま(阿古屋珠)」の略。[初出の実例]「あこやとるいがひの殻を積みおきて宝の跡を見するなりけり」(出典:山家集(12…

あずち‐や(あづち‥)【&JIS8869;屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 あずちの上をおおう仮屋。[初出の実例]「堋屋張二紺布一、上二之八字件堋一、去二射場一廿七丈五尺」(出典:江家次第(1111頃)九)

ぶん‐や【聞屋】

デジタル大辞泉
《「新聞屋」の略》新聞記者をいう俗語。[類語]新聞記者・新聞屋・事件記者・雑誌記者・放送記者・記者・報道陣・特派員・レポーター・キャスター・…

素材屋

デジタル大辞泉プラス
株式会社木曽路が展開する居酒屋のチェーン。

騙し屋

デジタル大辞泉プラス
英国の作家フレデリック・フォーサイスの長編四部作の第一部(1991)。原題《The Deceiver: Pride and Extreme Prejudice》。

城木屋

デジタル大辞泉プラス
古典落語の演目のひとつ。「東海道・奉行・タバコ入れ」を題にした三題ばなしとされる。「お駒丈八」とも。五代目古今亭志ん生が得意とした。オチは…

杵屋

デジタル大辞泉プラス
株式会社グルメ杵屋レストランが展開するうどん屋のチェーン。

稽古屋

デジタル大辞泉プラス
古典落語の演目のひとつ。

公正屋

デジタル大辞泉プラス
株式会社公正屋が展開するスーパーマーケットのチェーン。主な出店地域は関東地方。

布施屋 (ふせや)

改訂新版 世界大百科事典
奈良・平安時代,交通の要地,難所などに設けられた給食,宿泊の施設。行基(ぎようき)が畿内諸国の9ヵ所に設けたのが最初らしいが,それらはいずれ…

や‐がい【屋粥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「やがゆ(屋粥)」の変化した語 ) =やうつりがゆ(家移粥)

やか‐す【舎屋・宇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「やかず」とも ) いえ。家屋。屋舎。[初出の実例]「地動(なゐふ)りて、舎屋(ヤカス)悉くに破(こほ)れぬ」(出典:日本書紀(720)推古…

やかまし‐や【喧屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 小言や理屈をよく言う人。うるさがた。[初出の実例]「チトやかましやだが、わかってはゐるのさ」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)…

や‐ぜい【屋税・家税】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 家屋税または家賃の称。[初出の実例]「家税(ヤゼイ)も出れば地代も出るし」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)

や‐びさし【屋庇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 家のひさし。〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕

もち‐や【餠屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 餠をついて売る店。あるいは、単に餠を売る店。また、その業の人。餠店。〔日葡辞書(1603‐04)〕

みそ‐や【味噌屋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 味噌の製造販売を業とする店。また、その人。[初出の実例]「関白殿公家武家并土蔵酒屋味噌屋五百貫文」(出典:蔭凉軒日録‐寛正四…

阿古屋 (通称) あこや

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題檀浦兜軍記初演享保17.9(京・万太夫座)

植木屋 (通称) うえきや

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題忠臣連理廼鉢植初演明治32.10(東京・春木座)

吉田屋 よしだや

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演文化14.8(大坂・天満天神芝居)

むし‐や【虫屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 虫の屋の意 ) 虫籠。[初出の実例]「或処より虫とりて参らせよと仰られしに、虫屋の上に書き侍りし」(出典:隆祐集(1241頃))② 鈴虫や…

てんぷら屋 てんぷらや

日本大百科全書(ニッポニカ)
料理職人がてんぷらを揚げ、それを食べさせる店。18世紀末、江戸の夜見世(よみせ)で食べさせたのが始まりといわれ、辻(つじ)売りも行われた。19世紀…

染物屋 そめものや

日本大百科全書(ニッポニカ)
染物職人の店。17世紀に、いろいろな染物をするものをいった。もとは染料別、染色別、技法別、たとえば紫染めの紫師、紅染めの紅染師、藍(あい)染め…

仕立屋 したてや

日本大百科全書(ニッポニカ)
衣服の裁ち縫い、縫直(ぬいなお)し、継ぎはぎなどの修理をする職人。仕立物師、仕立物屋ともいった。15世紀後半、京都では尼僧や公家(くげ)の子女が…

口入れ屋 くちいれや

日本大百科全書(ニッポニカ)
江戸・明治時代の職業周旋業者。「口入れ」とは口を挟むことで、転じて仲介・周旋の意となったのは古代末期で、当時は「くにゅう」とよんだが、周旋…

うなぎ屋 うなぎや / 鰻屋

日本大百科全書(ニッポニカ)
うなぎの蒲(かば)焼きなどを調理して食べさせる店。うなぎは食品としては古くからあったが、店は都市住民の外食が盛んとなった18世紀にできた。客が…

絵草紙屋 えぞうしや

日本大百科全書(ニッポニカ)
絵草紙の小売りの店を絵草紙屋という。絵草紙は挿絵を多く入れた大衆向けの読物で、絵草紙問屋から仕入れた。絵草紙は本屋や草紙屋で出版されていた…

くう‐おく〔‐ヲク〕【空屋】

デジタル大辞泉
人の住んでいない家。あきや。

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android