総合雑誌 (そうごうざっし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 政治社会評論と文芸作品とを主内容にして，すぐれた知的成果を実現しようとする雑誌。諸外国ではその内容の主軸によって評論誌，文芸誌と区別されて…
総合防除 (そうごうぼうじょ) integrated control
- 改訂新版 世界大百科事典
- 害虫防除において，いろいろな防除手段を有機的に組み合わせ，生態系と調和を図りながら，害虫による被害を，ある経済水準以下に維持すること。害虫…
分析・総合 ぶんせきそうごう analytic-synthetic
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般に知的活動の過程、方法、成果を特徴づける対(つい)概念であり、複雑な現象を単純な成分へと解体する手続が分析、逆に分析された結果から元の現…
そうごう‐かぜい(ソウガフクヮゼイ)【総合課税】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法人または個人の納税義務者について、各種の所得を総合して課税する方法。分離課税に対する。〔最新現代語辞典（1933）〕
そうごう‐はんだん(ソウガフ‥)【総合判断】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] synthetisches Urteil の訳語 ) カント哲学で、分析判断に対し、判断の主語の中に含まれないような述語が、主語と結合して…
総合口座 そうごうこうざ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 普通預金・定期預金取引，口座振替，定期預金担保による貸越取引が記帳される口座であって，この口座によって行われる取引を総称して総合口座取引と…
水口 みなくち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 滋賀県南部、甲賀郡(こうかぐん)にあった旧町名（水口町(ちょう)）。現、甲賀市の一地区。1894年（明治27）町制施行。1955年（昭和30）貴生川(きぶか…
そうごう‐かいはつ〔ソウガフ‐〕【総合開発】
- デジタル大辞泉
- 経済開発・社会開発・国土保全などの全体のバランスを考えながら、一定の地域の利用・開発・整備を進めること。
そうごう‐しゅぎ〔ソウガフ‐〕【総合主義】
- デジタル大辞泉
- 《〈フランス〉synthétisme》19世紀末、フランスでゴーギャンを中心として興った絵画運動。印象主義の分析的傾向への反動として主観と客観の総合を目…
総合課税
- 投資信託の用語集
- その人が得た年間のすべての所得の合計から控除額を引いた額について課税すること。
総合課税
- 会計用語キーワード辞典
- いくつかの所得を合算して課税所得を計算すること、あるいはその仕組み。
総合指数 そうごうしすう general index
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 個別指数または単独指数に対する用語で，これらの個々の指数の時系列の変化を総合的に示すために計算された指数。元来，指数とは直接的に測定できな…
総合馬術 そうごうばじゅつ three day event; military
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 馬術競技の一つ。3日競技，軍隊競技ともいわれ一人の騎手が同じウマに乗り，第1日馬場馬術，第2日クロスカントリー，第3日障害飛越を行ない，3種目の…
総合医 そうごうい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →総合診療医
そうごう‐しゅぎ(ソウガフ‥)【総合主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物事を個別的にでなく総合的にとらえようとする態度、やり方。② ( [フランス語] synthétisme の訳語 ) 一九世紀末、フランスで、ゴーガ…
そうごう‐しょく(ソウガフ‥)【総合職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男女雇用機会均等法をうけて企業に導入された、コース別人事管理制度の一つ。転居を伴う転勤のあるかわりに昇進に限度がなく、管理職にな…
そうごう‐とりい(ソウガフとりゐ)【総合鳥居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥居の形式の一つ。明神鳥居の上部に破風形(はふかた)の合掌形を置く形式で、破風鳥居とも。大津市坂本の日吉大社のものが相当。山王鳥居…
そうごう‐びょういん(ソウガフビャウヰン)【総合病院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 内科、外科、産婦人科、眼科および耳鼻咽喉科などの診療科を有し、入院用ベッドを一〇〇以上備えている病院。[初出の実例]「設備のととの…
そうごう‐めいだい(ソウガフ‥)【総合命題】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カント哲学で、総合判断を命題で言い表わしたもの。
そうごうがくは【総合学派】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうごうしゅぎ【総合主義】
- 改訂新版 世界大百科事典
総合学習 そうごうがくしゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →総合的な学習の時間
橋浦時雄 (はしうら-ときお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1891－1969 明治-昭和時代の社会運動家。明治24年6月21日生まれ。幸徳秋水(こうとく-しゅうすい),堺利彦らの社会主義研究会にくわわる。明治43年大…
労働世界 (ろうどうせかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 戦前日本における労働組合運動の機関紙。1897年12月，日本初の労働組合である鉄工組合が結成されたとき，その母体の労働組合期成会の機関紙として発…
倉地啓司 (くらち-けいじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1890－1960 大正-昭和時代の労働運動家。明治23年8月1日生まれ。大正11年上京,自由労働者となり,ギロチン社のグループにはいる。翌年のギロチン社事…
報徳社 ほうとくしゃ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 幕末の思想家二宮尊徳の教えを実現するために後継者たちが幕末から明治初期にかけて組織した結社。それ以降第2次世界大戦前まで幾度かの農村恐慌のた…
宮島次郎 (みやじま-じろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1875－1932 明治-昭和時代前期の弁護士,俳人。明治8年12月8日生まれ。東京で弁護士を開業。黒竜会の思想に共鳴し,韓国併合運動にかかわる。俳句結社…
黒田寿男 (くろだ-ひさお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1899－1986 昭和時代の政治家,農民運動家。明治32年4月14日生まれ。弁護士として小作争議を支援し,昭和2年労農派結成にくわわる。11年衆議院議員(当…
ユニオン・アイデンティティ Union Identity; UI
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 労働組合運動の原点を意味するが，実際には時代遅れとなった組合の在り方の抜本的な見直しと，その再生に向けた諸種の試みの総称。 1970年代後半以降…
プレース
- 百科事典マイペディア
- 英国の急進主義運動家。ロンドンで皮ズボン製造業にたずさわっていたが，1794年ロンドン通信協会に参加してその指導的なメンバーとなり，労働組合運…
ボル
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「ボルシェビキ」「ボルシェビズム」の略。[初出の実例]「ボル〈略〉ボルシェビキーの略」(出典：音引正解近代新用語辞典（1928）〈竹野…
九津見房子 (くつみふさこ) 生没年：1890-1980（明治23-昭和55）
- 改訂新版 世界大百科事典
- 婦人運動家。岡山県生れ。16歳で家出し上京，福田英子宅に住み《世界婦人》の編集を手伝った。初婚に破れたのちふたたび社会主義運動に入り，1921年…
とう‐し【闘士】
- デジタル大辞泉
- １ 戦闘の場で戦う人。２ 主義や信念のために熱心に行動する人。「組合運動の闘士」[類語]兵・軍人・兵士・兵隊・兵卒・つわもの・戦士・戦闘員・従…
はんトラスト‐ほう(‥ハフ)【反トラスト法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( トラストは[英語] trust ) 公正な自由競争の維持を目的として、トラストを禁止・制限する法律。アメリカにおける一九世紀後半以来の独…
シューマン（政治家） Robert Schuman
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1886〜1963ヨーロッパ統合を推進したフランスの政治家1919年から国会議員となり，第二次世界大戦後は蔵相・首相・外相を歴任した。シューマン-プラン…
黒沢酉蔵 (くろさわ-とりぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1885－1982 大正-昭和時代の酪農家。明治18年3月28日生まれ。田中正造の足尾鉱毒被害者救済運動にくわわる。明治38年北海道にうつり,自営酪農家とな…
総合商社 (そうごうしょうしゃ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 取扱品目が〈ミサイルからラーメンまで〉といわれるほど多種多様に及び，また業務内容が単なる商品の仲介にとどまらず，海外資源の開発，プラント輸…
総合保険
- 保険基礎用語集
- 様々な危険を、一証券で一括して補償する保険を指します。
総合職【そうごうしょく】
- 百科事典マイペディア
- 1986年の男女雇用機会均等法の施行を契機に導入されたコース別人事制度において，補助的業務に携わる一般職に対し，基幹業務に携わるコース。総合職…
そうごう‐しんりょう〔ソウガフシンレウ〕【総合診療】
- デジタル大辞泉
- 特定の臓器や疾患に限定せず、患者を全人的にとらえ、多角的に診療を行うこと。家庭医療・一般内科・総合内科などと呼ばれることもある。
そうごう‐てき〔ソウガフ‐〕【総合的】
- デジタル大辞泉
- ［形動］個々の物事を一つにまとめるさま。「総合的な意見」「総合的に検討する」[類語]包括的・統一的・横断的・重層的・複眼的・多面的・包括・総…
総合雑誌 そうごうざっし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 論文や評論，それに随筆や小説など硬軟さまざまな記事を内容とする知識人向けの雑誌。おもに月刊。日本で最初の総合雑誌は，博文館が 1895年1月に創…
総合主義 そうごうしゅぎ Synthétisme
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 美術用語。サンテティスムともいう。 19世紀末，フランスのゴーガン，E.ベルナールを中心としたポンタベン派の画家たちによって提唱された画法ないし…
総合商社 そうごうしょうしゃ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 各種の商品を多角的に取扱っている大規模卸売業者。特定の商品を重点的に取扱っている専門商社と区別して呼ばれる。外国にはあまり例がないが，日本…
総合大学 そうごうだいがく university
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 普通は文科系，理科系を含むいくつかの学部で構成されている大学をいう。単科大学に対して用いる場合が多い。旧制の大学では帝国大学のほか，いくつ…
そうごうかぜい【総合課税】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうごうのうきょう【総合農協】
- 改訂新版 世界大百科事典
総合調整 そうごうちょうせい comprehensive coordination
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中央各省庁など行政機関の諸活動の間に，行政としての統一性・一体性をもたらすこと。総合調整機関としては，内閣，内閣府とその外局がある。この問…
そうごう‐へんしゅう(ソウガフヘンシフ)【総合編集】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新聞の編集にあたり、各部が作成した記事材料を、編集の中心となる整理部が選択総合して編集すること。〔モダン辞典（1930）〕
総合商社 そうごうしょうしゃ general trading company
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 多種多様な商品取引と、国の内外にわたる広範な市場との取引を一手に取り扱う日本の巨大商社を総合商社という。それは、しばしば特定の商品・事業に…