デジタル大辞泉 「総合職」の意味・読み・例文・類語 そうごう‐しょく〔ソウガフ‐〕【総合職】 1 企業で、総合的職務に当たる職。昇進に限定がなく、転居を伴う転勤を条件とすることが多い。→一般職12 平成25年度(2013)から実施される総合職試験で採用された国家公務員の通称。→一般職3[類語]官職・公職・官途・特別職・一般職・専門職 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「総合職」の意味・読み・例文・類語 そうごう‐しょくソウガフ‥【総合職】 〘 名詞 〙 男女雇用機会均等法をうけて企業に導入された、コース別人事管理制度の一つ。転居を伴う転勤のあるかわりに昇進に限度がなく、管理職になる可能性をもつ。一般職に対する語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「総合職」の意味・わかりやすい解説 総合職【そうごうしょく】 1986年の男女雇用機会均等法の施行を契機に導入されたコース別人事制度において,補助的業務に携わる一般職に対し,基幹業務に携わるコース。総合職の女性は雇用の時点から賃金も〈男並み〉とされる。しかし,職場の男性ネットワークから排除されるといった性差別に突き当たることが少なくない。また,現在の環境では,出産・育児との両立がいまだ難しく,仕事か子どもかの二者択一を迫られ退職するケースも多い。こうしたなかで出産後も仕事に復帰できるような社会制度の充実(育児休業制度のみならず保育施設の充実などを含む)や長期的視野に立った女性の雇用・活用が求められている。→関連項目男女平等|単身赴任 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報