ボル(英語表記)Bol, Ferdinand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボル
Bol, Ferdinand

[生]1616.6.24. ドルドレヒト
[没]1680.7.24. アムステルダム
オランダの画家。レンブラント高弟であったが,1650年以後師の様式から離れ,優美な様式に向った。聖画ならびに肖像画にすぐれ,銅版画もよくしたが,70年以後は筆を断った。主要作品は『エジプトへの逃避』 (1644) ,『なしを持つ婦人』 (51) ,『リュイテル像』など。

ボル
Bor

北欧神話の神々の祖先。原初に巨牛アウズフムラによって,岩から生み出された最初の神ブリの息子。巨人ボルソルンの娘のベストラを妻にめとって,神々の王オーディンとその兄弟のビリとベの3神をもうけ,アサ神族父祖となったとされる。

ボル
Bolu

トルコ北西部の都市で,同名県の県都。アンカラの北西約 140km,標高 742mの高原に位置する。かつてヒッタイトの版図であったが,前5世紀にビティニア王国となった。 1325年オスマン帝国領となる。トルコ民族の伝説的英雄キョルオウルの故郷とされる。女子師範大学,林業学校があり,皮革製品の製造が行われている。近傍のエスキヒサルには古代ビティニアの廃虚がある。人口6万 600 (1990推計) 。

ボル
Bor

ロシア西部,ニジェゴロド州の都市。州都ニジニーノブゴロドの対岸にあたるボルガ川左岸に位置する河港都市。14世紀から知られ,1938年市となった。造船,港湾・貨物用設備,ガラスなどの工業が発達している。鉄道,フェリーによりニジニーノブゴロドと連絡。人口 6万4500 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ボルの関連情報