さん【三】 の 折((おり))
- 精選版 日本国語大辞典
- =さん(三)の懐紙
さんえ‐ばこ【三衣箱・三衣匣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三衣を入れる箱。袈裟箱。大形の平たい箱で、かぶせ蓋の形をしたもの。手箱風の小形の深い箱のものもある。後世には居箱(すえばこ)と混同…
さんがい‐ぐら【三階蔵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三階だての蔵。江戸時代、町人の家作は三階だてを禁じられていたが、土蔵は防火壁代用として許されることがあった。[初出の実例]「月はよ…
さんく‐さり【三句去】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 連歌・和漢連句・俳諧の去り嫌いの禁制の一つで、三句以上隔てて使うようにきめられている字や語。連歌新式には、「三句を隔つべき物」と…
さんごく‐どうめい【三国同盟】
- 精選版 日本国語大辞典
- ① ドイツ・オーストリア・イタリアの三国間の秘密軍事同盟。一八八二年三国協商に対抗して成立。一九一五年イタリアの連合国側参戦により廃棄。〔袖…
さんご‐や【三五夜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陰暦一五日の夜。特に八月一五日の夜をいう。三五の夜。《 季語・秋 》[初出の実例]「三秋三五夜、夜久夜風涼」(出典:凌雲集(814)早秋…
げん‐ざんみ(‥ザンヰ)【源三位】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「さんみ」は「さんい」の連声(れんじょう) )[ 一 ] ⇒みなもとのよりまさ(源頼政)[ 二 ] 謡曲「頼政」の古名。
こうずけ‐さんぴ(かうづけ‥)【上野三碑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 群馬県(上野国)に遺存する多胡碑(たごのひ)(多野郡吉井町)、山ノ上碑、金井沢碑(かないざわのひ)(ともに高崎市山名町)を総称した名。三つの碑…
このせ‐さんし【木瀬三之】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸前期の歌学者。名は随宜。号竹林斎。京都の人。里村昌琢に師事。古今伝授の風を排して学問の革新を唱え、清新な歌をよむ。著に「三輪若宮縁起」…
した‐さんずん【舌三寸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心がこもらず、口先だけであること。また、そのことば。おしゃべり。弁舌。三寸の舌。舌先三寸。[初出の実例]「夫世中のありさまを見るに…
じゅうさ‐にち(ジフサ‥)【十三日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒じゅうさんにち(十三日)
じゅうさんかい‐き(ジフサンクヮイ‥)【十三回忌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の死後満一二年、死んだ日から数えて一三回目の当日。また、その日に行なう法事。[初出の実例]「当年十月亡母十三回忌之間、自二今月一…
じゅうさん‐がね(ジフサン‥)【十三鐘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 奈良の法相宗菩提院で、明け七つ時(午前四時)と暮れ六つ時(午後六時)についた鐘の音。また、その鐘。合計一三ついたので、この名があ…
じゅうさん‐や(ジフサン‥)【十三屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 九と四の和が一三になるところから ) 櫛屋(くしや)をいう。[初出の実例]「風が炊・床机の狭ひ十三屋」(出典:雑俳・むくの葉後編(1768…
しゃくさん‐もめん【尺三木綿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幅一尺三寸(鯨尺で約四九・三センチメートル)の厚地の白木綿。台湾向けとして愛知・奈良県などから産出した。台湾木綿。
しゅんじゅう‐さんでん(シュンジウ‥)【春秋三伝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 「春秋」の文章にこめられた孔子の本意を明らかにするための三つの解釈書、「左氏伝」「公羊伝」「穀梁伝」をいう。「公羊」「穀梁」の両伝は「春秋…
みいろ‐ぐみ【三色組】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三色の糸を組んでつくった紐。[初出の実例]「程なく烏帽子折り立てて、花やかに三色組みの、烏帽子掛け緒取り出だし」(出典:謡曲・烏帽…
みつ‐あい(‥あひ)【三合・三相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三つのものを一つに組み合わせること。特に、糸などを三本より合わせて一本にすること。また、そのもの。[初出の実例]「吾が持てる三相(…
みつで‐かえで(‥かへで)【三手楓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カエデ科の落葉高木。各地の深山に生える。高さ三~五メートル。若い枝には白い短毛を密生。葉は三小葉に分かれ長柄をもち対生。小葉は卵…
みつもの‐うり【三物売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、正月元日、俳諧の歳旦三物をつくって出版し、「連歌俳諧の三物」と呼んで売り歩いたこと。また、その人。《 季語・新年 》 〔…
みつもの‐れんが【三物連歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みつもの(三物)③《 季語・新年 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕
み‐なぬか【三七日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の死後、二一日目。また、その日にいとなむ法事。みなのか。さんしちにち。[初出の実例]「もの申けるをんな身まかりて三七日許になりけ…
みろく‐さんえ(‥サンヱ)【彌勒三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 彌勒が釈迦入滅後、五六億七千万年後にこの世界に現われて、華林園の龍華樹(りゅうげじゅ)の下で説法するという法会(ほうえ)。三回にわた…
むらかた‐さんやく【村方三役】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、一村の民政をつかさどった名主・組頭・百姓代の総称。高持百姓で、百姓代のほかは、おおむね世襲の有給職であった。地方(じか…
ほう‐さんしょう(ハフサンシャウ)【法三章】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 中国、漢の高祖の故事から ) 殺人・傷害・盗みだけを処罰するという三章の法。転じて、法律がきわめて簡略なこと。[初出の実例]「高祖…
なわ‐さんずん(なは‥)【縄三寸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 罪人などを縛るときの縄のかけ方の一つ。捕縄(とりなわ)を輪にして首にかけ、さらに両手を背後へまわして縛りあげ、手首と首縄の間を三寸…
とう‐さんしょう(‥サンシャウ)【東三省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国の清代に、東部の黒龍江・吉林・奉天の三つの省をさして用いられた呼称。現在では、黒龍江・吉林・遼寧の三つの省をいう。
红三叶 hóngsānyè
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>ムラサキツメクサ.アカツメクサ.
第三纪 Dìsānjì
- 中日辞典 第3版
- [名]<地質>第三紀.
第三世界 dì-sān shìjiè
- 中日辞典 第3版
- 第三世界.▶アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの発展途上国で,中国も含まれる.他は“第一世界”“第二N…
三八式 sān bā shì
- 中日辞典 第3版
- 1 <旧>三八式歩兵銃.2 1938年に革命に参加した幹部.▶1937年以前に革命に身を投じた者を“长征chángzhēng干…
三班倒 sānbāndǎo
- 中日辞典 第3版
- [動](工場などで)3交替勤務する.▶普通は8時間交替で,“白班”(日勤),“中班”(夕方から深夜にかけての夜勤),“夜…
三进宫 sān jìngōng
- 中日辞典 第3版
- <慣>犯罪を重ねて3度逮捕されること;ある場所を3度訪れること.
三色堇 sānsèjǐn
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>サンシキスミレ.パンジー.
十三点 shísāndiǎn
- 中日辞典 第3版
- <方>1 [形]間が抜けている.这个人有点~/この人は少し間が抜けている.2 [名]間抜け.あほう.
三経新田みつきようしんでん
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:横浜市瀬谷区三経新田[現]瀬谷区三ッ境(みつきよう)、旭(あさひ)区二俣川(ふたまたがわ)一―二丁目東は武蔵国都筑(つづき)郡二又…
三戸遺跡みといせき
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:三浦市三戸村三戸遺跡[現]三浦市初声町三戸 谷の前三浦半島西岸の相模湾を望む標高二八メートルの台地先端にある。縄文時代早期の三戸式…
本町三丁目ほんちようさんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区本町三丁目[現]中央区日本橋室町(にほんばしむろまち)二―三丁目・日本橋本町二―三丁目本町二丁目の東に続く両側町…
通三丁目とおりさんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区通三丁目[現]中央区日本橋二―三丁目通二丁目の南に続く東海道沿いの両側町。西は数寄屋(すきや)町・檜物(ひもの)…
三田三丁目みたさんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:港区旧芝区地区三田三丁目[現]港区三田三丁目三田通から南西に分れて品川に向かう往還に面した両側の年貢町屋。東は芝通新(しばとおりし…
西三条にしさんじよう
- 日本歴史地名大系
- 北海道:十勝支庁帯広市西三条昭和一二年(一九三七)成立した字。旧西三条三―二六丁目・石狩通(いしかりどおり)・南一条西(みなみいちじようにし…
百三段ももさだ
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:秋田市金足地区百三段[現]秋田市新屋町・豊岩石田坂・浜田雄物川河口左岸に開けた自然村落の新屋(あらや)・石田坂(いしだざか)・浜田…
屡次三番 lǚ cì sān fān
- 中日辞典 第3版
- <成>何度も何度も.~地叮嘱dīngzhǔ/再三再四注意する.
快三步 kuàisānbù
- 中日辞典 第3版
- [名](社交ダンスの一種)ウィンナワルツ.
三十日・晦日 みそか
- 日中辞典 第3版
- 1〔月の第30日〕三十日sānshí rì.2〔つごもり〕每月最后一天měi yuè zuìhòu yīti&…
三七日 みなぬか
- 日中辞典 第3版
- 〈仏教〉三七sānqī,死后二十一天sǐ hòu èrshíyī tiān.
三項式 さんこうしき
- 日中辞典 第3版
- 〈数学〉三项式sānxiàngshì.
三段論法 さんだんろんぽう
- 日中辞典 第3版
- 三段论法sān duàn lùnfǎ,三段论式sān duàn lùnshì,三段论sān…
三倍体 さんばいたい
- 日中辞典 第3版
- 〈生物〉三倍体sānbèitǐ.
三百代言 さんびゃくだいげん
- 日中辞典 第3版
- 1〔無資格の代言人〕讼师sòngshī,讼棍sònggùn.2〔いんちき弁護士〕不可靠的律师bù k…