くにのみはしら‐の‐かみ【国御柱神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 天乃御柱乃神(あまのみはしらのかみ)とともに龍田神社の祭神。風の神。「龍田風神祭祝詞」に見える。
あまのみはしら‐の‐かみ【天御柱神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 国御柱神とともに龍田神社の祭神。風の神。「龍田風神祭祝詞」に見える。龍田神、龍田風神などとも呼ばれる。
あまのみはしら‐の‐かみ【天御柱神】
- デジタル大辞泉
- 国御柱神くにのみはしらのかみとともに、奈良県生駒いこま郡三郷町にある竜田大社の祭神。風神。
くにのみはしら‐の‐かみ【国御柱神】
- デジタル大辞泉
- 天御柱神とともに風をつかさどる神で、奈良竜田大社の祭神。
おんばしら【御柱】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 長野の日本酒。酒名は、諏訪大社の奇祭「御柱祭り」にちなみ命名。冷やでも熱燗でも飲める本醸造酒。原料米はしらかば錦、ヨネシロ。仕込み水は鉢伏…
おんばしら【御柱】
- 改訂新版 世界大百科事典
しん‐の‐みはしら【心の▽御柱】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮正殿の床下中央に立てられる柱。神霊がやどる柱として古来神聖視される。忌柱いみはしら。天御柱あめのみはしら。
あまの【天の】 御柱((みはしら))
- 精選版 日本国語大辞典
- 天を支える柱。[初出の実例]「天之御柱を見立て、八尋殿を見立てたまひき」(出典:古事記(712)上)「すずか山神ぢの宮ゐふりはへてよをたてそめしあ…
【神御】しんぎよ
- 普及版 字通
- 行幸。字通「神」の項目を見る。
ひろ‐まえ(‥まへ)【広前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神仏の前をうやまっていうことば。神の御前。また、神殿・宮殿などの前庭。太前(ふとまえ)。宝前(ほうぜん)。大前(おおまえ)。[初出の実…
日揚神社ひあげじんじや
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:山本郡峰浜村目名潟村日揚神社[現]峰浜村目名潟主神は天御中主尊。菅江真澄の「おがらの滝」は次の伝承を記す。昔、秋の収穫時に雨が降り…
御柱長持唄
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県の民謡。諏訪大社の御柱祭で歌われる。
神柱宮 かんばしらぐう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宮崎県都城(みやこのじょう)市前田町に鎮座。天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)を主神とし、相殿(あいどの)…
みとし‐の‐かみ【▽御年の神/▽御▽歳の神】
- デジタル大辞泉
- 穀物の守護神。「―の子、其の田に至りて」〈古語拾遺〉
御柱小唄
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県の民謡。諏訪大社の御柱祭において、主に下諏訪方面で歌われる。
神柱宮かんばしらぐう
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:都城市宮丸村神柱宮[現]都城市前田町年見(としみ)川北岸、神柱公園北側にある。当地には明治四年(一八七一)に移され、それまでは現梅…
心御柱 しんのみはしら
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 伊勢神宮の正殿の床下の中央に立てられた柱。忌柱,天御柱,天御量柱ともいう。神路山から料木をとるのに木本祭 (このもとさい) ,奉建するのに心御…
おんばしら‐まつり【御柱祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 長野県諏訪大社の大祭。申年と寅年(七年目毎)の春に行なう。依代(よりしろ)の柱を社殿の四隅に立てる神事。あらかじめ選んでおいた樅(…
かみ【神】 の 御門((みかど))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 神殿の門。また、神殿。神のおいでになる所。[初出の実例]「伊勢の大御神の宮に参入りて、神朝廷(かみのみかど)を拝みて」(出典:古事記(712)中)…
かみ【神】 の 御坂((みさか))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 国境の坂に神霊を感じていう ) 神が支配する神聖な坂。神がおられるけわしい坂。[初出の実例]「鳥が鳴く 東(あづま)の国の かしこきや 神之三坂(か…
かみ【神】 の 御奴((みやつこ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「かみのやつこ」を敬った語 ) =かみやつこ(神奴)[初出の実例]「しもがれやならのひろ葉をやひらでにさすとぞいそぐ神のみやつこ〈恵慶〉」(出…
諏訪神社すわじんじや
- 日本歴史地名大系
- 長野県:上伊那郡辰野町宮木村諏訪神社[現]辰野町大字伊那富 宮木宮木(みやき)村の中央にあり、社地を月丘の森(つきおかのもり)とよんでいる。…
かみ‐の‐みかど【神の▽御門】
- デジタル大辞泉
- 1 神殿の門。また、神殿。「―を拝をろがみて」〈記・中〉2 皇居。朝廷。「天皇すめろきの―を恐かしこみと侍さもらふ時に逢へる君かも」〈万・二五…
かみ‐の‐みおも【神の▽御面】
- デジタル大辞泉
- 《国土を神の顔に見立てて》地形。「―と継ぎ来たる中の湊ゆ舟浮けて」〈万・二二〇〉
かみ【神】 の 御衣((みけし))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「けし」は、お召しになる意の動詞「けす(着)」の連用形の名詞化 ) 神のお召しになる衣服。神御衣(かんみそ)。[初出の実例]「龍田山神のみけしに…
みと‐の‐まぐわい〔‐まぐはひ〕
- デジタル大辞泉
- 男女が交合すること。性交。「是の天の御柱を行き廻り逢ひて、―せむ」〈記・上〉
みはしらさい【御柱祭】
- 改訂新版 世界大百科事典
おかま‐ばしら【御竈柱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家の勝手先にあり、御竈様(炉または火の神)をまつる柱。御竈様と荒神様が同一である地方では荒神柱ともいう。
かみ【神】 の 御子((みこ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 神がお生ませになった子。神様の子。[初出の実例]「此間(ここ)に媛女(をとめ)有り、是を神御子(かみのみこ)と謂ふ」(出典:古事記(712)中)② ( 天…
かみ【神】 の 御室((みむろ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 神様のおいでになる場所。神の降臨する神聖な木などをいう。一説に神社。[初出の実例]「〈本〉榊葉に 木綿取り垂(し)でて 誰(た)が世にか 神乃御室(…
御柱祭 おんばしらまつり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長野県の諏訪大社(上社・下社)で寅年と申年にのみ行なわれる祭り。みはしらさいともいい,正式には式年造営御柱大祭という。御柱と呼ばれるモミの…
おんばしら‐まつり【御柱祭】
- デジタル大辞泉
- 諏訪大社の祭礼。申さる年と寅とら年の春、依り代となる御柱を山中から曳ひき出し、上社の本宮・前宮と下社の春宮・秋宮それぞれの四隅に建てる。お…
御柱祭【おんばしらまつり】
- 百科事典マイペディア
- 長野県諏訪(すわ)大社で上・下社を通じて,申(さる)と寅(とら)の年(7年目)の春に行われる祭。八ヶ岳山中からモミの巨木を切り出し,上社では本宮…
心御柱 (しんのみはしら)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 伊勢両宮の神殿の床下中央に建てられた檜の掘立柱をいう。〈正殿心柱〉(皇太神宮儀式帳)といい,つまり社殿の中心に立つゆえの名(《古事記伝》)…
御柱祭
- 事典 日本の地域遺産
- (長野県諏訪郡下諏訪町;長野県茅野市)「美しき日本―いちどは訪れたい日本の観光遺産」指定の地域遺産。
御柱祭 (おんばしらまつり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長野県の諏訪大社において7年目ごと(申と寅年)の春に行われる式年大祭。地元では単に〈おんばしら〉といい,また〈みはしらさい〉とも呼ぶ。諏訪大…
御柱祭 おんばしらさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長野県下で式年に行われる御柱の曳行(えいこう)と建立を中心とした祭事。諏訪(すわ)大社のそれがとくに有名。同社の上社(本宮、前宮)と下社(春宮…
かみ【神】 の 御面((みおも))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 国土を神のお顔と見立てていう ) 国土の形勢。[初出の実例]「玉藻よし 讚岐(さぬき)の国は〈略〉天地(あめつち) 日月と共に 足りゆかむ 神乃御面(…
かみ【神】 の 御戸((みと))
- 精選版 日本国語大辞典
- 神殿の戸。また、社殿。[初出の実例]「とぢはてし我がみちひらけ春日山神のみともるありあけの月〈藤原基家〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)三四)
かみ‐の‐みこ【神の▽御子】
- デジタル大辞泉
- 1 キリスト教で、イエス=キリストのこと。2 神である天皇の子。皇子。「天皇すめろきの―の出でましの」〈万・二三〇〉
日本三大奇祭
- 事典・日本の観光資源
- [観光資源] 大井神社の帯祭 | 広隆寺の牛祭 | 国府宮の裸祭 | 諏訪大社の御柱祭 | 富士浅間神社の火祭
み‐こうのこ〔‐かうのこ〕【▽御神の子】
- デジタル大辞泉
- 《「みかみのこ」の音変化》神に奉仕する少女。また、神楽かぐらを舞うみこ。みかんなぎ。「み神楽の日になりて…―四人さぶらふ」〈宇津保・嵯峨院〉
みとも‐の‐かみ【御伴神・従神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主神に供奉(ぐぶ)している神。[初出の実例]「且(また)所従之諸神(ミトモノカミタチ)に問はすれども、皆『知らず』と白(まを)しき」(出典…
けんせいふたはしらのかみ【憲政二柱の神】
- 改訂新版 世界大百科事典
てーべのさんちゅうしん【テーベの三柱神】
- 改訂新版 世界大百科事典
三の宮神社の御柱祭
- 事典・日本の観光資源
- (長野県松本市)「信州の祭・郷土芸能百選」指定の観光名所。
みとし‐の‐かみ【御年神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 穀物およびその収穫をつかさどる神。「古事記」では、須佐之男命(すさのおのみこと)の子である大年神(おおとしのかみ)の子で、母は香用比…
やひろ‐どの【八尋殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幾ひろもある広い殿舎。大きな殿舎。[初出の実例]「天の御柱(みはしら)を見立て、八尋殿(ヤイロトノ)見立(た)つ」(出典:古事記(712)上…
寝神社ねのかみしや
- 日本歴史地名大系
- 長野県:茅野市子ノ神新田村寝神社[現]茅野市玉川 子ノ神字青木子(ね)ノ神(かみ)新田の産土神である。祭神は健御名方命、ほかに天満宮社・八幡…
御神渡【おみわたり】
- 百科事典マイペディア
- 御渡とも。湖の結氷が厚くなって昼夜の温度差で収縮,かつ膨張,奇異な音響で裂け,線状に押し上げて氷堤を生じるか,または氷塊を湖岸につき上げる…