「アルタン」の検索結果

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アルタン‐ハン(Altan Khan)

デジタル大辞泉
[1507~1582]内モンゴル族トウメト部の長。ダヤン=ハンの孫。1570年、明みんと和睦して、順義王の号を受けた。また、チベットに遠征し、ダライ=…

アルタン(俺答) アルタン Altan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1507[没]1582チンギス・ハンの後裔で,モンゴル中興の祖といわれるダヤン・ハン (達延汗)の第3子バルスボラトの次子。 1542年の兄グンビリク・メ…

アルタン・トプチ Altan Tobchi

改訂新版 世界大百科事典
モンゴルの年代記。アルタン・トプチとは〈黄金の概要〉の意。アルタン・トプチの名称を持つ年代記は数種類あるが,17世紀前半に編纂された著者不明…

順義王 じゅんぎおう Shun-yi-wang; Shun-i-wang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モンゴルのアルタン (俺答)一族の首長に中国の明朝から贈られた王号。隆慶5 (1571) 年アルタンと明朝との和議が成立したとき贈られたのが最初。アル…

アルタンボラク(Altanbulag/Алтанбулаг)

デジタル大辞泉
⇒アルタンブラク

マイマイチェン【買売城】

デジタル大辞泉
アルタンブラクの旧中国名。

『アルタン・トプチ』 Altan tobchi

山川 世界史小辞典 改訂新版
モンゴルの歴史書で,「黄金史」の意。この名を持つ歴史書としては,17世紀の著者不明本,ロヴサンダンジンの著作,18世紀のメルゲン・ゲゲーンの著…

タンジュン‐アル(Tanjung Aru)

デジタル大辞泉
マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の都市コタキナバルの南西郊にある海岸保養地。約5キロメートルにわたって白い砂浜が広がり、高級ホテルやレス…

アルタン・ハーン

百科事典マイペディア
明代モンゴルの君長。中国では阿勒坦汗,俺答汗と書く。しばしば明の北境に侵入,1550年には北京を囲む。1570年明朝と和し,順義王の号を受ける。北…

あるたんはん【アルタン・ハン】

改訂新版 世界大百科事典

アルタン・ハン あるたんはん Altan Khan (1507―1582)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、明(みん)代、内(うち)モンゴルのトゥメト部長。俺答汗、阿勒坦汗とも書く。西北モンゴリア、青海方面を征伐して勢力を伸ばし、モンゴル最強の…

アルタン・ハーン Altan Khaan 俺荅汗

山川 世界史小辞典 改訂新版
1508~82モンゴルのトゥメト部の首長。ダヤン・ハーンの第3子バルスボロトの第2子。明,オイラトを討って勢力を伸ばした。1570年,明と和して順義王…

アルタン・トブチ Altan-Tobchi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モンゴル語によるモンゴル年代記の一つ。邦訳名『黄金の史綴』または『黄金史』。モンゴル民族の歴史,言語,文化の研究に欠かすことのできない原語…

アルタン・ブラク

百科事典マイペディア
モンゴルの国境の町。ロシアのキャフタと相対する。〈黄金の泉〉の意。1727年清国とロシアとの間にキャフタ条約が結ばれ,この地が貿易場と定められ…

アルタン・トプチ あるたんとぷち Altan Tobchi

日本大百科全書(ニッポニカ)
モンゴルの史書。『黄金史綱』という意味。数種ある。(1)著者不明本または『簡略アルタン・トプチ』 17世紀前半の作品。モンゴル人の由来、チンギス…

アルタン・ブラク あるたんぶらく Алтанбулаг/Altanbulag(h)

日本大百科全書(ニッポニカ)
モンゴル北部の都市。旧名マイマッチン(買売城)。1727年ロシアと清(しん)の間に締結されたキャフタ条約以後、両国の国境貿易のために、ロシア領の…

アルタン−ボラク Altan Bulag

旺文社世界史事典 三訂版
モンゴル国北部にある都市旧ソ連領キャフタと相対する。1727年のキャフタ条約でロシア・清間の交易場となり,買売城 (マイマイチエン) と呼ばれた。1…

老バトル(把都児) ろうバトル Lao Baghatur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1510[没]1572モンゴルのハラチン (喀喇沁) 部の部長。バルス・ボラトの第3子で,本名はバヤスハル・コンドレン・ハンと号した。ボディ・アラク・…

アルタンガ(Arutanga)

デジタル大辞泉
南太平洋、クック諸島、アイツタキ島西岸の町。同島の中心地。港・観光局・教会・集会場などがあり、宿泊施設が集まる。コプラ・オレンジの積出港。

アルタン・ブラク Altan Bulag

改訂新版 世界大百科事典
モンゴル中北部,セレンゲ・アイマクにある都市。アルタン・ブラクとは〈黄金の泉〉の意味である。ロシア連邦のキャフタ市と国境をはさんで相対する…

隆慶帝 りゅうけいてい

旺文社世界史事典 三訂版
1537〜72明の第13代皇帝,穆宗 (ぼくそう) (在位1566〜72)道教を弾圧して張居正を登用し,前代(世宗)の幣政改革につとめ,モンゴルのアルタン=…

キャフタ

精選版 日本国語大辞典
(Kiakhta) ロシア連邦東南部、バイカル湖の南方、モンゴル国との国境に近い町。モンゴルのアルタンブラクと相対する交易市場。キャフタ条約の締結地…

マイマイ‐チョン【買売城】

精選版 日本国語大辞典
モンゴル中北部、ウランバートル北方でロシアとの国境近くにある都市、アルタン‐ブラクの旧中国名。鉄道の要地。一七二七年キャフタ条約により、清と…

タンタン

デジタル大辞泉プラス
兵庫県神戸市、神戸市立王子動物園で飼育されているジャイアントパンダのメス。1995年中国生まれ。2000年来園。

アイツタキ‐とう〔‐タウ〕【アイツタキ島】

デジタル大辞泉
《Aitutaki》南太平洋、クック諸島の島。首都があるラロトンガ島の北約260キロメートルに位置する。火山性の島で、同諸島で2番目に大きい。周囲を環…

帰化城 きかじょう

旺文社世界史事典 三訂版
中国内モンゴル自治区の区都フフホトの明代の呼称旧城は16世紀にモンゴル−タタール部のアルタン=ハンが漢人を集めて築城した。新城は清代に築かれ,…

センゲ・ホンタイジ Sengge Qong Tayiji

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1538[没]1585中国,明末のモンゴルの部族長。トゥメット (土黙特)の順義王アルタン (俺答) の息子。センゲの名は漢字では辛愛と写され,ホンタイ…

張居正【ちょうきょせい】

百科事典マイペディア
中国,明代の政治家。湖北省の人。1547年の進士。万暦帝時代の首輔。アルタン・ハーンとの戦争状態を停止させ,王杲(おうこう)の侵入を防いだ。京師…

フフホト【呼和浩特】

デジタル大辞泉
《青い都市の意》中国、内モンゴル自治区中部にある区都。16世紀にアルタン=ハンによって築かれた帰化と、清の乾隆帝によって築かれた綏遠すいえん…

セチェン・ホンタイジ Sechen Qong Tayiji; Qutughtai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1540[没]1587明代のモンゴルの首領。本名フトゥクタイ。ダヤン・ハン (達延汗)の曾孫でオルドス部のグン・ビリク・ジノンの孫,ノヤングラ・ジノ…

アルタン・ハーン Altan Khan 生没年:1507-82

改訂新版 世界大百科事典
内モンゴル,トゥメト部長。中国資料では阿勒坦汗,俺答汗と表記される。バルス・ボラトの次子として生まれ,その死後,トゥメト部を継承した。16世…

張 居正 ちょうきょせい

旺文社世界史事典 三訂版
1525〜82明の政治家隆慶 (りゆうけい) 帝から万暦 (ばんれき) 帝の初期にかけて首席内閣大学士として独裁的手腕をふるい,モンゴルのアルタン=ハン…

キャフタ条約【キャフタじょうやく】

百科事典マイペディア
1727年露清間で締結された条約。モンゴル方面における両国の国境画定と国境付近における交易場の開設,ロシア隊商の北京通商などに関し取り決める。…

アルタイ(Altay)

デジタル大辞泉
ロシア連邦にある22の共和国の一。アルタイ山脈北西部に位置し、モンゴル・中国・カザフスタンと国境を接する。基幹民族はアルタイ人だが多数派では…

イレトゥミシュ いれとぅみしゅ Shams al-Dīn Iletmish (?―1236)

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドのデリー・サルタナット最初の王朝、いわゆる奴隷王朝のスルタン(在位1210~36)。従来はアルタムシュAltamshやイルトゥトゥミシュIltutmish…

北虜南倭 ほくりょなんわ

旺文社世界史事典 三訂版
北虜とは明代に北方から侵入したモンゴル人,南倭とは東南の海岸を荒らした倭寇 (わこう) のこと北虜には土木の変を起こしたオイラートのエセン,タ…

アルタンブラク(Altanbulag/Алтанбулаг)

デジタル大辞泉
《黄金の泉の意》モンゴル北部、セレンゲ県の商業都市。国境をはさんでロシア連邦ブリヤート共和国の都市キャフタと相対する。1727年にロシアと清国…

アルタン=ハン Altan Khan

旺文社世界史事典 三訂版
1507〜82明代の内モンゴル,トゥメット−ハン国の君主ダヤン=ハンの孫。オイラートを破って勢力強大となり,内モンゴルに覇権を確立。一時北京を包囲…

フフホト Kökekhota 呼和浩特

山川 世界史小辞典 改訂新版
中国内蒙古自治区の首府。16世紀にトゥメトのアルタン・ハーンが建設したバイシン(板升,固定家屋の意)を起源とする。漢語では帰化城(きかじょう)。…

アルタンブラク Altanbulag

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モンゴル北部,セレンゲ州北部,ロシアのキャフタと接する国境の町。ロシアと清の交易市場として発展した。 1921年3月臨時革命政府が組織された地で…

トゥメット(土黙特) トゥメット Tümed

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
16世紀以降,内モンゴルの一角に現れた部族名。ダヤン・ハン (達延汗)の6トゥメンの一つに数えられ,のちその孫のアルタン (俺答)に分封された。 17…

アルタ

百科事典マイペディア
ノルウェー北部,北極圏に近い小さな町。1973年,先史時代の岩石画が3000点以上も発見されて話題を呼んだ。岩石画は海面から約8−27mの高さのところ…

オスケメン Öskemen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カザフスタン最東部,東カザフスタン州の州都。旧ウスチカメノゴルスク Ust'-Kamenogorsk。アルタイ山地南西麓,ウリバ川がイルトゥイシ川に合流する…

アルタイ諸言語 あるたいしょげんご

日本大百科全書(ニッポニカ)
トルコ(チュルク)系、モンゴル系、満州・ツングース系の言語の総称。言語学者のポリワーノフ(『朝鮮語とアルタイ諸語との親縁関係について』1927…

タン Le Temps

改訂新版 世界大百科事典
フランスの日刊政治新聞。1829年パリで創刊され,翌30年からは大政治家ギゾーが協力者になった。ただし42年に休刊,61年復刊した。67年にエブラールA…

タン tongue

日中辞典 第3版
舌肉shéròu,口条kǒutiao.~タンシチュー|炖dùn┏牛舌〔猪舌〕;炖口条.彼は~タン塩が大好きだ|他特&#…

ベルーハ‐さん【ベルーハ山】

デジタル大辞泉
《Beluha/Белуха》中国・モンゴル・シベリアにまたがるアルタイ山脈最高峰の山。標高4506メートル。ロシアとカザフスタンの国境をなすカトゥン山地…

アンリ・E.P. ブルイユ Henri Edouard Prosper Breuil

20世紀西洋人名事典
1877.2.28 - 1961.8.14 フランスの考古学者。 元・パリ人類古生物学研究所教授,元・コレージュ・ド・フランス教授。 モルタン生まれ。 パリ人類古…

アルタイ〔共和国〕 アルタイ Altai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロシア中部,西シベリア南部の共和国。1922~48年オイロート Oirot,1948~91年ゴルノアルタイ Gorno-Altai。アルタイ地方南東部に接する。首都ゴル…

Altamira

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
アルタミラ(スペイン,サンタンデルにある洞窟(どうくつ)).

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