五戸町(読み)ごのへまち

日本歴史地名大系 「五戸町」の解説

五戸町
ごのへまち

面積:一二〇・七九平方キロ

三戸郡の北東部に位置し、東は八戸はちのへ市、西は倉石くらいし村・新郷しんごう村、北は十和田市、上北郡六戸ろくのへ町・下田しもだ町、南は南部なんぶ町・名川ながわ町・福地ふくち村に接する。奥羽山脈の東に発達した台地に立地し、北部を五戸川、南部を馬淵まべち川の支流浅水あさみず川が北東流する。

町の西端を国道四号が南北に縦断して名川町と十和田市を結び、南部の浅水川沿いに主要地方道八戸―五戸線、北部の五戸川沿いに県道橋向―五戸線が東西に横断する。

五戸町
ごのへまち

2004年7月1日:三戸郡五戸町が三戸郡倉石村編入
【倉石村】青森県:三戸郡
【五戸町】青森県:三戸郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五戸町」の意味・わかりやすい解説

五戸〔町〕
ごのへ

青森県南東部にある町。 1915年町制。 1955年川内浅田の2村と合体。 2004年7月倉石村を編入。江戸時代は盛岡藩に属し,15ヵ村1万 3000石を統轄する代官所が設置され,奥州街道宿場町であった。町域は五戸川沿いに三本木原の台地南部一帯を占め,米,リンゴ,ナタネタバコ,豆類,野菜などを主産物とする農業が行なわれる。八戸地区新産業都市建設計画に伴い,工業団地が建設された。国道4号線が通る。面積 177.67km2人口 1万6042(2020)。

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