東浦[町](読み)ひがしうら

百科事典マイペディア 「東浦[町]」の意味・わかりやすい解説

東浦[町]【ひがしうら】

兵庫県淡路島東部津名郡の旧町。温暖な気候に恵まれ,淡路島の花卉(かき)・果樹栽培中心地で,全国に出荷神戸市との間にフェリーボートが通じる。2005年4月津名郡津名町,淡路町,北淡町,一宮町と合併し市制淡路市となる。24.41km2。8726人(2003)。

東浦[町]【ひがしうら】

愛知県知多郡,知多半島の北東部の町。集落は東部の沖積低地に並び,武豊(たけとよ)線が通じる。家具製造,繊維工業を行う。西部丘陵では愛知用水が通じ,野菜,果樹の栽培が行われる。宅地化も進む。31.14km2。4万9800人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android