デジタル大辞泉
「男気」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おとこっ‐け をとこっ‥【男気】
〘名〙 「おとこげ(男気)」の変化した語。⇔
女っけ。
※夢の女(1903)〈
永井荷風〉
一四「全く男気
(ヲトコッケ)がないと夜なんぞは何だか気味が悪くってね」
おとこ‐げ をとこ‥【男気】
〘名〙 (「おとこけ」とも) 男が居ることを感じさせる
様子やふんいき。おとこっけ。⇔
女気。
※
浄瑠璃・浦島年代記(1722)三「
家来の若党中間迄、男気のない所と知って」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報