偉丈夫(読み)イジョウフ

デジタル大辞泉 「偉丈夫」の意味・読み・例文・類語

い‐じょうふ〔ヰヂヤウフ〕【偉丈夫】

《「いじょうぶ」とも》からだが大きくてたくましい男。また、人格のすぐれている男。大丈夫だいじょうふ
[類語]男性的男らしい雄雄しい男臭い男盛り男振り男前冥利みょうり男気伊達だて男性美りりしい勇ましいたけだけしい精悍雄偉いなせ快男児好男子好漢硬骨漢正義漢熱血漢無頼漢

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偉丈夫」の意味・読み・例文・類語

い‐じょうぶヰヂャウブ【偉丈夫】

  1. 〘 名詞 〙 体が大きくたくましい男子。また、人格のすぐれてりっぱな男子。偉男子。
    1. [初出の実例]「骨格の逞しい、背の高い堂々たる偉丈夫(ヰヂャウブ)である」(出典巡査(1902)〈国木田独歩〉)
    2. [その他の文献]〔宋史‐范祖禹伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む