( 1 )語源に諸説あるが、未詳。江戸下町の若者の気風を表わす「いさみ(勇)」「きゃん(侠)」などの類語があるが、「随筆・守貞漫稿」の記述によれば、気風だけではなく、物品・人品についてもいい、必ずしもプラス評価だけではない意味合いを持つ。
( 2 )文政(一八一八‐三〇)頃の佃節に「いきな深川いなせな神田人の悪いは麹町」というのがあり、当時左官・大工・土方が多く住んでいたとされる神田の若者の気風を「いなせ」とみていたことがわかる。→いなせぶし(鯔背節)
[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...