エコキュート(読み)えこきゅーと

共同通信ニュース用語解説 「エコキュート」の解説

エコキュート

空気を圧縮して高温にし、その熱で湯を沸かして風呂台所に利用するヒートポンプ給湯器。割安な夜間電力を利用することで電気代を節約でき、環境への負担も少ないとして、オール電化住宅などで普及が進んでいる。日本冷凍空調工業会によると、国内で10社が製造し、2003年度以降に計約418万台出荷された。

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電気・電力用語 「エコキュート」の解説

エコキュート

エコキュートは環境問題を考えて開発されたヒートポンプ式の家庭用給湯システムのことです。エコキュートの「エコ」とはエコロジーエコノミーのエコで、地球にやさしいとか、経済的とかいう意味。「キュート」とは給湯(きゅうとう)をもじったもの。
もちろん、ヒートポンプの冷媒(れいばい)はフロンではない自然冷媒です。電気温水器は電熱ヒーターを使いますが、エコキュートはヒートポンプ式なので、使用する電力の約3倍の熱エネルギーをつくり出します。しかも、割安な深夜電力を使うことができるので、これまでのヒーター式より約30%ほどエネルギーが節減できます。運転中のCO2の排出量も約50%減の給湯システムです。

出典 東京電力ホームページ電気・電力用語について 情報

リフォーム用語集 「エコキュート」の解説

エコキュート

空気の熱によって湯を沸かす給湯システムの名称。ヒートポンプで空気中の熱を集めるため、高効率である。従来の燃焼式給湯器と比較し、約30%の省エネルギー効果があり、それと共に排出するCO2を約50%削減している。また、フロン系冷媒を使わないため、地球環境への負荷を低減している。しかし、1日分のお湯を深夜に沸かして貯湯するので、大きなタンクが必要で、使い切ってしまうと水しか出なくなるのが欠点

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