デジタル大辞泉 「カフェテリアプラン」の意味・読み・例文・類語 カフェテリア‐プラン(cafeteria plan) 保険・保養・自己啓発など、企業が提供する各種・多様な福利厚生施策の中から、従業員が自分に必要なものを組み合わせて選ぶ制度。カフェテリアでの食事の仕方になぞらえたもので、企業の側には福利厚生費を抑制できるメリットがある。米国で始まり、日本でも導入する企業が増えている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ASCII.jpデジタル用語辞典 「カフェテリアプラン」の解説 カフェテリアプラン 企業の福利厚生制度などを社員が自由に選択できるようにした制度のこと。勤続年数や資格等級を基準とした持ち点(ポイント)を与え、その範囲内で各人が希望する福利厚生制度を選択させる制度。選択型福利厚生制度とも訳される。会社が社員に一律に提供する福利厚生制度や研修制度では、立地やメニューなどの点で選択肢が限られ、多様化するニーズに応えられない欠点があった。最近は、一定額の会費で中小企業向けのサービスを提供する会社も現れ、企業にとっても制度導入で福利厚生面でのコスト軽減が図れるメリットがある。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報 Sponserd by
人事労務用語辞典 「カフェテリアプラン」の解説 カフェテリアプラン cafeteria plan。カフェテリアで好きな飲み物や料理を選ぶように、社員が会社から事前に与えられた一定のポイント(予算)の範囲内で、住宅、医療、介護、育児、自己啓発、リフレッシュなどの中から、自分の好みにあった福利厚生メニューを自由に選んで利用する「選択型福利厚生制度」のことです。1980年代に米国で広まりましたが、日本でも従業員の多様なニーズへの対応などを目的に、導入する企業が増えています。 (2004/10/15掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報 Sponserd by
人材マネジメント用語集 「カフェテリアプラン」の解説 カフェテリアプラン ・選択型福利厚生制度とも呼ばれ、従業員に一定の福利厚生の受給の選択権・利用権を与え個々の従業員のニーズによって配分された権利の範囲内で、権利行使させることを可能とした仕組み。 ・多様化する従業員のニーズに柔軟に応じることが可能であるため、近年広く導入されている。また、多様なニーズに応えうるように、企業側では、外部の福利厚生施設と包括的に契約する、あるいは福利厚生専門会社に業務委託する等、環境整備を図る傾向が強まっている。 出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報 Sponserd by