改訂新版 世界大百科事典 「キノ」の意味・わかりやすい解説
キノ
Eusebio Francisco Kino
生没年:1645-1711
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…しかしその一つは,アラビアゴムと名付けられ,化学的組成の8割は多糖である。ユーカリからとれるキノもその種の物質の一つだが,固形分はほかに例のないフラボノイドという物質で,性状はタンニンに近い。
[発生]
樹木は種々の方法で分泌物をだすが,最も普通なのは,細胞間道にたまった分泌物が外部にあふれる場合である。…
…果実は蒴果で多数の小さい種子がある。樹幹上にキノkinoと呼ばれる赤褐色の樹脂状物質を出すことが多く,そのためこの属の樹木をgumまたはgum‐treeと総称することがある。ユーカリ類はオーストラリアの主要な林木であるので,その材は建築用からパルプ,燃料用にいたる木材のほとんどあらゆる用途に利用されている。…
※「キノ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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