クラリオン(その他表記)Clarion Co., Ltd.

デジタル大辞泉 「クラリオン」の意味・読み・例文・類語

クラリオン(clarion)

金管楽器の一。明快な音色をもつ細長い高音トランペット。

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共同通信ニュース用語解説 「クラリオン」の解説

クラリオン

1940年に創業し、カーナビカーオーディオを手掛ける車載機器メーカー。さいたま市に本社を置く。63年に日本初のカーステレオを開発した。国内外の自動車大手に製品を納入し、市販品も手掛けている。多くの女性タレントを輩出した「クラリオンガール」を選出していたことでも知られる。2018年3月期連結決算は売上高が1830億円、純利益は20億円。

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精選版 日本国語大辞典 「クラリオン」の意味・読み・例文・類語

クラリオン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] clarion )
  2. 金管楽器の一つ。細長いラッパでよく響く明快な音色をもつ。昔、戦争の合図用とし、また、管弦楽にも用いられた。〔新らしい言葉字引(1918)〕
  3. オルガンクラリネットのような音色を出す音栓

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラリオン」の意味・わかりやすい解説

クラリオン
Clarion Co., Ltd.

自動車用音響機器メーカー。滝沢左内と高岡正義により創業。1940年白山無線電機として設立。1943年瀧澤無線電機工業と合併,白山無線電機を存続会社として,帝国電波と改称。1951年カーラジオを開発,販売。1964年にはカーステレオを販売開始。1970年現社名に変更した。カーステレオ,カーラジオ,パーソナル無線といった自動車音響機器およびカーナビシステムの製造,販売が主たる事業。2006年日立製作所の子会社となる。2019年フランスの自動車部品大手フォルシアによる株式公開買付 TOB(→株式公開買付制度)が成立し,完全子会社となった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「クラリオン」の解説

クラリオン

正式社名「クラリオン株式会社」。英文社名「Clarion Co., Ltd.」。電気機器製造業。昭和15年(1940)「白山無線電機株式会社」設立。同18年(1943)「帝国電波株式会社」に改称。同45年(1970)現在の社名に変更。本社はさいたま市中央区新都心。日立製作所子会社の車載音響機器製造会社。カーナビゲーション・カーオーディオなどを製造。日産自動車向けなどOEM供給中心。東京証券取引所第1部上場。証券コード6796。

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