けち臭い(読み)ケチクサイ

デジタル大辞泉 「けち臭い」の意味・読み・例文・類語

けち‐くさ・い【けち臭い】

[形][文]けちくさ・し[ク]
いかにもけちである。しみったれだ。「少し出費を惜しんで義理まで欠くとは―・いやつだ」
心が狭く、こせこせしている。「考えが―・い」
物が粗末でねうちがない。みすぼらしい。「―・い家」
[派生]けちくささ[名]
[類語]しわいけちけち世知辛い貧乏臭い貧乏たらしいけち吝嗇りんしょくしみったれ渋いしょっぱい細かいみみっちいいじましいさもしい卑しいせこい陋劣ろうれつこすい安っぽい安手ちゃちみすぼらしいぼろい貧相貧弱むさくるしい所帯染みる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 所帯

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android