ちゃち(読み)チャチ

デジタル大辞泉 「ちゃち」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちゃち」の意味・読み・例文・類語

ちゃち

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 貧弱なさま。見劣りするさま。粗末なさま。
    1. [初出の実例]「坂東か竹中かとこのもしう思はれるほどの役者が〈略〉顔見世の口上ちゃちにきこえたといふ人あり」(出典:評判記・役者大鑑(1692)二)
    2. 「是はちゃちな謎」(出典:浄瑠璃・道成寺現在蛇鱗(1742)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む