ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コウライウグイス」の意味・わかりやすい解説
コウライウグイス
Oriolus chinensis; black-naped oriole
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翻訳|oriole
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広義には鳥綱スズメ目コウライウグイス科に属する鳥の総称。狭義にはそのうちの1種をさす。この科Orioridaeの仲間は、旧世界の熱帯を中心に生息し、約28種がある。全長約18~30センチメートル。樹上性で昆虫と果実を主食とし、ほとんどの種は常緑樹林に生息する。羽色は黄色を主として黒色部を有するものが多く、オウチョウ(黄鳥)という異名がある。単独またはつがいで生活し、樹上に椀(わん)形か皿形の巣をつくって繁殖する。繁殖生活の詳細はよくわかっていない。温帯にまで進出しているものが2種あり、その1種コウライウグイスOriolus chinensisは迷鳥またはまれな旅鳥として日本でも記録されている。
[浦本昌紀]
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