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さんす サンス

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デジタル大辞泉の解説

さんす[助動]

[助動][さんせ・さんしょ|さんし|さんす・さんする|さんす・さんする|さんすれ|さんせ]《動詞「さんす」の助動詞化》動詞の上一段・下一段・上二段・下二段活用の未然形に付き、カ変動詞には連用形にも付く。丁寧の意を含んだ尊敬を表す。…なさいます。
「絹の下帯かいてゐさんす」〈浮・一代女・二〉
[補説]近世前期、上方の遊女の用いた語で、元禄(1688~1704)ごろからは一般の女性も用いるようになった。→しゃんす

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大辞林 第三版の解説

さんす

( 動サ特活 )
〔サ変動詞「する」に助動詞「さんす」が付いた「せさんす」の転〕
「する」の意の尊敬語に丁寧の意が加わった語。なさいます。 「無体な事を言ひ掛けて、後で難儀を-・すなえ/浄瑠璃・双蝶蝶」 〔活用は助動詞「さんす」に同じ〕

さんす

( 助動 ) ( さんせ ・さんし ・さんす(さんする) ・さんす(さんする) ・さんすれ ・さんせ )
〔近世上方の遊女語。一般の女性語としても用いられ、のちさらに男性も用いることがあった〕
動詞およびある種の助動詞の未然形(カ変には連用形)に接続する。相手の動作を尊敬していうのに用いる。お…なさいます。 「また来さんしたか/仮名草子・浮世物語」 「なぜに大きい声してこの本を読まさんす/歌舞伎・好色伝授」 「これ見さんせ/浄瑠璃・吉野都女楠」

出典|三省堂
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