ざわめく(読み)ザワメク

デジタル大辞泉 「ざわめく」の意味・読み・例文・類語

ざわ‐め・く

[動カ五(四)]ざわざわと騒がしいようすになる。「会場が―・く」「風に木々が―・く」
[類語]がやがやわいわいわあわあきゃあきゃあぎゃあぎゃあざわざわざわつくどよめく騒ぐはしゃぐぞめわめさざめくさんざめくざわざわする叫ぶ怒鳴る張り上げる喚き散らす喚き立てるがなるがなり立てる

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精選版 日本国語大辞典 「ざわめく」の意味・読み・例文・類語

ざわ‐め・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「めく」は接尾語 ) 声や音がさわがしい感じになる。また、多くのものがどことなくさわぎ動く感じになる。
    1. [初出の実例]「村鳥むれゐるごとくざはざはざは、ざはめき渡って見えたるは」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二)

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