しょぼたれる(読み)ショボタレル

デジタル大辞泉 「しょぼたれる」の意味・読み・例文・類語

しょぼ‐た・れる

[動ラ下一]
しょぼれる」に同じ。「傘も差さずに、―・れて歩く」
生気がなく、しょんぼりする。意気消沈する。しょぼくれる。「しかられて―・れる」
服装などがみすぼらしく見える。「―・れた、よれよれのコート
[類語]しょんぼりぽつねんと悄然意気消沈しおしおすごすごしょぼしょぼしょぼくれるしょぼんとしゅん意気阻喪落胆がっかりがっくりげっそり失望絶望失意幻滅脱力虚脱・失墜感・気落ち気抜け拍子抜け力抜け腑抜け力落とし

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精選版 日本国語大辞典 「しょぼたれる」の意味・読み・例文・類語

しょぼ‐た・れる

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
  2. しょぼぬれる(━濡)
  3. 生気がなくなる。意気消沈する。しょんぼりとする。
    1. [初出の実例]「その白い毛は〈略〉濡れてかたまり、乾いてそのままよれよれにショボたれてゐた」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉小さな命)

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