じとつく(読み)ジトツク

デジタル大辞泉 「じとつく」の意味・読み・例文・類語

じと‐つ・く

[動カ五(四)]ひどく湿りけを帯びる。じとじとする。「汗で下着が―・く」
[類語]潤う湿る濡れる湿す濡らす潤す濡れそぼつ湿気る潤む浸潤じめつくそぼつそぼ濡れるしょぼたれるしょぼ濡れる潮たれる

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精選版 日本国語大辞典 「じとつく」の意味・読み・例文・類語

じと‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 ) (空気衣服などが普通以上に水気を含んで)じとじとする。湿気を帯びる。
    1. [初出の実例]「どこからともなく吹き込む浜風に、気持悪くジトつく畳の上に腹匐ひになって」(出典:潮風(1920‐21)〈里見弴〉一二)

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