湿す(読み)シメス

デジタル大辞泉の解説

しめ・す【湿す】

[動サ五(四)]
水分を少し与える。しめらす。「ガーゼを―・して傷口をふく」「のどを―・す」
筆に墨をつける。転じて、手紙を書く。「一筆―・しまいらせ候」
水でぬらして火を消す。灯火などを消すことにもいう。
「釣行灯(つりあんどう)の光をわざと―・して」〈浮・一代男・七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しめす【湿す】

( 動五[四] )
水分を少し与えて湿った状態にする。湿らせる。湿らす。 「タオルを-・して顔をふく」 「水でのどを-・す」
筆に墨をつける。また、手紙を書く。 「一筆-・す」 「奉書二枚に長々と-・しまゐらせ/浮世草子・好色万金丹」
水にぬらして火を消す。灯火を消す。 「ほたるほどの火も-・せと/浄瑠璃・碁盤太平記」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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