デジタル大辞泉 「湿気る」の意味・読み・例文・類語 しけ・る【▽湿気る】 [動ラ五]下一段動詞「しけ(湿気)る」の五段化。「海苔のりを―・らない所にしまう」[類語]濡れる・湿る・潤う・湿す・濡らす・潤す・濡れそぼつ・潤む・浸潤・じめつく・じとつく・そぼつ・そぼ濡れる・しょぼたれる・しょぼ濡れる・潮たれる し・ける【▽湿気る】 [動カ下一][文]し・く[カ下二]湿気を帯びる。しっける。「―・けたビスケット」→しけ(湿気)る〔五段〕 しっ・ける【湿気る】 [動カ下一]湿気を帯びる。しける。「海苔のりが―・ける」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「湿気る」の意味・読み・例文・類語 しっ・ける【湿気】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 湿気を含む。しめる。しける。[初出の実例]「書類は〈略〉風の通らない湿気(シッケ)た所に長い間放り込んであった所為か」(出典:道草(1915)〈夏目漱石〉三一) しけ・る【湿気】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 =しける(時化)[初出の実例]「ピーナッツはしけっていて、まずかったけど」(出典:三ちゃんも三ちゃんや(1971)〈古山高麗雄〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by