デジタル大辞泉 「ストーカー」の意味・読み・例文・類語
ストーカー(stoker)
2 パラスポーツの自転車競技で、二人乗りタンデムの後ろに乗る視覚障害選手のこと。1から、動力を自転車に伝えて走る意を表す。→パイロット6
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石炭などの固体燃料を機械的に自動供給する装置。給炭機ともいう。移動する火床の一端に石炭を供給し、石炭は移動しながら順次燃焼する。代表的なものは鎖火格子(くさりひごうし)給炭機である。石炭はすべて前方から供給されコールゲートを調節することによって火格子上にのる炭量の増減をし、火床の移動速度を調節し、燃料が適度に分布されるようにする。燃焼後の灰分は火床の後方に排出される。石炭を供給するのには、火床面の下方からスクリューなどによって押し込む下込めストーカー、ショベル給炭機によって石炭を上方から火床面に散布する散布式ストーカーなどがある。また灰分の多い石炭とか粘結性炭に適するよう火床面を傾斜させ、その火格子を揺り動かし、中に発生する灰を除いて燃焼をよくするマルチン式ストーカーもある。
[中山秀太郎]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…中でもレ・ファニュの《カーミラ》(1872)は,恐怖美に満ちた女吸血鬼をめざましく描いた作品である。一方,1897年にはストーカーの《吸血鬼ドラキュラ》が出て,吸血鬼はロマン主義的な孤独で〈高貴な旅人〉としてふたたび男性化される(ドラキュラ)。以来吸血鬼はそのときどきに性を変えながら映画・演劇を通じて大衆化されることになる。…
…ストーカーの小説《吸血鬼ドラキュラ》(1897)の主人公の名。ルーマニア,トランシルバニア地方の城主ドラキュラ伯爵は,死後も人間の生血を吸って生きながらえ,生贄をもとめて世紀末のロンドンに現れる。…
…在位1448,1456‐62,1476年。ルーマニア史ではオスマン帝国の軍隊を退けた勇将として有名だが,欧米ではむしろB.ストーカーの小説《吸血鬼ドラキュラ》(1897)のモデルとして知られている。ワラキア公ブラド・ドラクルの子。…
※「ストーカー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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