ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「せたな町」の意味・わかりやすい解説 せたな〔町〕せたな 北海道南西部,日本海に面する町。北部に狩場山地,南部に渡島山地の山々が連なり,中央部を利別川が東西に流れる。西は奥尻海峡を隔てて奥尻島を望む。 2005年大成町,瀬棚町,北檜山町の3町が合体。江戸時代から明治末期まで,ニシン漁や林業で栄えた。利別川や太櫓川流域の平坦地では米作が盛ん。ジャガイモ栽培や酪農も行なわれる。沿岸部では漁業が行なわれ,ウニ,イカ,ホッケなどの水揚げがある。渡島半島の狩場山地南西斜面および茂津多岬以南の海岸は狩場茂津多道立自然公園に,南部の尾花岬から久遠 (くどお) にいたる海岸は檜山道立自然公園に属する。国道 229号線が町域中央を縦断し,中心部で 230号線を分岐する。面積 638.68km2。人口 7398(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「せたな町」の解説 せたな町せたなちよう 2005年9月1日:久遠郡大成町、瀬棚郡瀬棚町・北檜山町が合併⇒【大成町】北海道:檜山支庁⇒【北檜山町】北海道:檜山支庁⇒【瀬棚町】北海道:檜山支庁 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by