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利別川 としべつがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

利別川
としべつがわ

北海道南東部を流れる十勝川支流白糠丘陵の北部に源を発して南流し,足寄川,美里別川などを合わせ,豊頃町内で合流する。全長 146km。十勝川の支流で最も長い。初めは池田町利別付近で十勝川に合流していたが,1923年来の十勝川治水工事により新水路が掘られ流路が変わった。上流域は林業,中・下流域は畑作,酪農が行なわれる。

利別川
としべつがわ

北海道南西部,渡島半島狩場山地東部に源を発し,西流してせたな町で日本海へ注ぐ川。別称後志利別川 (しりべしとしべつがわ) 。全長 80km。中・下流域に河谷平野が開け,米作,酪農が行なわれる。

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デジタル大辞泉の解説

としべつ‐がわ〔‐がは〕【利別川】

北海道南東部を流れる川。石狩山地南東にある標高1230メートルの東三国山に源を発し、豊頃町で十勝川に合流する。長さ150キロ。

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世界大百科事典 第2版の解説

としべつがわ【利別川】

北海道北東部を流れる十勝川最大の支流。十勝利別川ともいう。石狩山地東部,十勝支庁陸別町と北接する常呂(ところ)郡置戸(おけと)町との境界付近に源を発し,足寄(あしよろ),本別(ほんべつ),池田町内を蛇行しながら南流する。池田町利別からは十勝川の直線化改修工事によって分離された旧十勝川の流路を流れ,豊頃(とよころ)町で十勝川に合流する。合流点までの長さ149km,流域面積2862km2。おもな支流は勲禰別(くんねべつ)川,斗満(とまむ)川,足寄川,美利別(びりべつ)川,居辺(おりべ)川などである。

としべつがわ【利別川】

後志(しりべし)利別川ともいう。北海道南西部,渡島(おしま)半島の中央部を流れる川。幹川流路延長80km,全流域面積720km2。渡島・檜山(ひやま)両支庁の境にある長万部(おしやまんべ)岳(972m)付近に源を発し,南流したのち西流して下ハカイマップ川,目名川などの河川を合わせ,檜山支庁瀬棚町の南部で日本海に注ぐ。沿岸や支流には河岸段丘がよく発達し,段丘は酪農に利用されている。中・下流部は水の豊富な沖積地で,水田,畑作などに利用されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

利別川
としべつがわ

北海道東部を南流して十勝(とかち)川に合流する川。十勝川第一の支流。十勝総合振興局管内の陸別町とオホーツク総合振興局管内の置戸(おけと)町との境界付近の石狩山地に発し、陸別川、勲称別(くんねべつ)川などを合流し、十勝総合振興局管内の池田町で十勝川に注ぐ。河谷には段丘が発達し、畑作、酪農が行われる。
 なお、道南の渡島(おしま)半島を西流する後志(しりべし)利別川も利別川とよぶことが多い。[編集部]

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