十勝支庁管内北東部を流れる十勝川水系の一級河川。流路延長一四九・八キロ(うち指定区間一二八・四キロ)、流域面積二七五二・二平方キロ。十勝地方と網走地方との境界をなす石狩山地東端部、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
北海道北東部を流れる十勝川最大の支流。十勝利別川ともいう。石狩山地東部,十勝支庁陸別町と北接する常呂(ところ)郡置戸(おけと)町との境界付近に源を発し,足寄(あしよろ),本別(ほんべつ),池田町内を蛇行しながら南流する。池田町利別からは十勝川の直線化改修工事によって分離された旧十勝川の流路を流れ,豊頃(とよころ)町で十勝川に合流する。合流点までの長さ149km,流域面積2862km2。おもな支流は勲禰別(くんねべつ)川,斗満(とまむ)川,足寄川,美利別(びりべつ)川,居辺(おりべ)川などである。河谷には河岸段丘が発達し,段丘面上は畑地,牧草地に利用されている。上流部では製材工場が多い。河谷沿いには国道242号線が走る。
執筆者:奥平 忠志
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
北海道東部を南流して十勝川(とかちがわ)に合流する川。十勝川第一の支流。十勝総合振興局管内の陸別町とオホーツク総合振興局管内の置戸(おけと)町との境界付近の石狩山地に発し、陸別川、勲称別(くんねべつ)川などを合流し、十勝総合振興局管内の池田町で十勝川に注ぐ。河谷には段丘が発達し、畑作、酪農が行われる。
なお、道南の渡島(おしま)半島を西流する後志利別川(しりべしとしべつがわ)も利別川とよぶことが多い。
[編集部]
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