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なんて ナンテ

デジタル大辞泉の解説

なんて[副助]

[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」の付いた「などと」の音変化》名詞、名詞に準じる語、活用語の終止形に付く。
ある事物を例示して、それを軽んじたり、婉曲(えんきょく)に言ったりする意を表す。なんか。…などということは。「手伝いなんてできるか」「本気にするなんてばかね」
(終助詞ふうに文末に用いて)ある事物を例示して、それを意外に、また、疑わしく思う気持ちを表す。「日本が沈没するなんて」「あの人が先生だなんて
ある事物を例示して、次の語と同格であることを示す。…などという。「田中なんて人、知らない」「人間なんてものはちっぽけなもんです」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

なんて

( 副助 )
〔副助詞「など」に格助詞「とて」の付いた「などとて」の転。話し言葉でのくだけた言い方に用いられる〕
体言またはそれに準ずるもの、活用語の終止形などに接続する。
次にくる動作・作用の内容を、軽視する気持ちを込めて例示する。などと。 「外国へ行っていた-言うけど、怪しいものだ」 「病気に-負けないぞ」
軽視する気持ちを込めて、同格の関係で次の語を修飾する。などという。 「死のう-考えはやめなさい」 「太郎さん-人、知らないわ」
無視または軽視する気持ちを込めて、事柄を例示する。なんか。などは。 「野球-つまらない」 「子供に大金を持たせる-危険だよ」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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