共同通信ニュース用語解説 「ニサンザイ古墳」の解説 ニサンザイ古墳 大山だいせん古墳(仁徳天皇陵)がある百舌鳥もず古墳群(堺市)で3番目に大きい前方後円墳。江戸時代には反正はんぜい天皇陵との伝承もあり、陵みささぎが「ニサンザイ」の名になったとも考えられている。1976年度の調査で、二重の周濠しゅうごうだったことが分かった。現在は墳丘を陵墓参考地として宮内庁が管理する一方、周濠は堺市が所有。大阪府羽曳野市などの古市ふるいち古墳群とともに地元自治体が世界文化遺産登録を目指している。更新日:2016年1月27日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報