デジタル大辞泉
「ブカラマンガ」の意味・読み・例文・類語
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ブカラマンガ
Bucaramanga
コロンビア中部,サンタンデル県の県都。大都市域人口57万7347(2005)。オリエンタル山脈中央部,標高1082mに農産物の集散地として1622年に創設されたが,1850年代後半周辺の山地部にコーヒー,また85年ころキニーネが生産されるにおよんでようやく大きく発展した。石油資源の開発が20世紀前半に開始されるとその基地となった。最近,近郊に大規模なカカオ,綿花,タバコなどのプランテーションが創設された。
執筆者:上谷 博
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ブカラマンガ
Bucaramanga
コロンビア中北部,サンタンデル州の州都。首都ボゴタの北北東約 300km,アンデスの東部山脈北部西斜面にあり,標高約 959m。 1622年建設。 19世紀後半以降急速に発展。現在コーヒー,タバコの栽培を中心とする肥沃な農業地帯の商工業中心地で,農産物を集散するほか,たばこ (葉巻,紙巻) ,織物,麦わら帽,鉄製品などを製造する。サンタンデル工業大学 (1947) 所在地。マグダレナ川沿岸の河港プエルトウィルチェスと鉄道で結ばれるほか,道路により国内諸都市およびベネズエラと連絡。人口 33万 7979 (1985) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ブカラマンガ
ぶからまんが
Bucaramanga
南アメリカ北西部、コロンビア北部にあるサンタンデル県の県都。首都ボゴタの北北東290キロメートル、標高1100メートルの高原上に位置する。人口52万0874(1999)、52万8610(2019推計)。周辺地域で生産されるコーヒー、タバコ、カカオ、サトウキビ、綿花などの集散地として発展した。セメント、たばこ、麦藁(むぎわら)帽子、繊維、機械などの工業も立地する。広場、公園がよく整備された近代都市で、工科大学がある。
[山本正三]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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「ブカラマンガ」の意味・わかりやすい解説
ブカラマンガ
コロンビア中部の商工業都市。ボゴタ北東約300km,標高1000mの高原にある。19世紀後半のコーヒー,キニーネの栽培によって成長,20世紀前半から石油資源開発の基地となった。1622年創設。51万8351人(2006)。
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