ブラックフライデー(その他表記)Black Friday

翻訳|Black Friday

デジタル大辞泉 「ブラックフライデー」の意味・読み・例文・類語

ブラック‐フライデー(Black Friday)

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日金曜日のこと。休日とする職場多く商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイバーマンデーグリーンマンデー
[類語]サイバーマンデーグリーンマンデーフリーシッピングデー光棍節こうこんせつ

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共同通信ニュース用語解説 「ブラックフライデー」の解説

ブラックフライデー

多くの年で米感謝祭の翌日に当たる11月第4金曜日を指し、今年は26日が相当する。小売業界が一斉に商品を値下げし「黒字の金曜日」になることが名前由来とされる。米国の年末商戦の本格到来を告げるイベントで、近年セールが前倒しされる傾向がある。個人消費動向を占う意味でも注目されている。日本では2016年ごろから「ブラックフライデー」と銘打ったセールが広がってきた。(共同)

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ブラック・フライデー

米国で感謝祭の祝日の翌日に当たる金曜日を指す。家族で感謝祭の夕食を楽しんだ後、午前0時から始まる年末商戦に出掛けるのが習わしで、小売店に客が殺到し「黒字の金曜日」になることが呼び名の由来とされる。日本では今年、従来外資系に加え、国内大手のイオンが大々的に展開し、一気に知名度が高まった。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブラックフライデー」の意味・わかりやすい解説

ブラックフライデー
ぶらっくふらいでー
Black Friday

アメリカで毎年11月第4木曜日に催される「感謝祭」の翌日の金曜日のこと。休日ではないが前日とあわせて連休とされることが多く、クリスマスセールの初日で小売店の売上げが年間でもっとも多い日である。「ブラック」という呼称は、小売業者が売り上げ増によってもうかる(黒字になる)こと、道路や店舗がこみ合って黒山の人だかりとなることに由来しているといわれる。一方で「大量にモノを買わされてしまう暗黒の日」という裏の意味が含まれているという説もある。なお、ブラックフライデーの3日後の月曜日は、オンラインショッピングの売り上げが増えることからサイバーマンデーとよばれる。

[編集部]

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知恵蔵mini 「ブラックフライデー」の解説

ブラックフライデー

米国で毎年11月の第4木曜日に催される「感謝祭」の翌日の金曜日のこと。感謝祭は祝日であり、土日に挟まれたこの金曜日も祝日扱いとなることも多い。米国では年末商戦の初日かつ最大の山場となる日と位置づけられており、小売り各社はこの期間だけで年間売上げの2割ほどを稼ぐといわれている。このセールで軒並み黒字となることから「ブラック」の名が冠され呼ばれるようになったとされる。韓国では2015年に韓国版ブラックフライデーを実施している。日本では、米国系企業などが独自にブラックフライデーのセールを行っており、16年3月には、経団連の榊原会長が石原経財相との会談でブラックフライデーにならったセールを計画していることが明らかになった。

(2016-3-22)

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