南アメリカ、アマゾン川の河口部にみられるボア(海嘯(かいしょう))。ポロロッカということもある。春分の後の新月の日、アマゾン川河口部やその北のアラグアリ川河口部で、浅くじょうご状になっている河口部の地形、大きな潮差、雨期の増水などによって壮大なボアがおこる。高さ4~5メートル、最大8メートルの巨大な波の前面がほぼ鉛直の壁のようになり、河口部からほぼ横一直線をなして上流へと押し上る。その速さは、12~13ノット(毎秒6.5メートル前後)に達する。ポロロカのエネルギーと音量はすさまじく、川岸の草木などをなぎ倒し、音は遠く22キロメートルの内陸部に達するという。ポロロカは世界最大のボアであるが、同種の現象は中国の銭塘江(せんとうこう)、イギリスのセバーン川などの河口部でもみられる。
[半澤正男・高野健三]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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