デジタル大辞泉
「海嘯」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かい‐しょう‥セウ【海嘯】
- 〘 名詞 〙 海鳴りを伴いながら海岸に波が押し寄せて来る現象。特に満潮の際、三角形状になっている河口などで、暴風や海底の火山活動のために上昇した海水の前面が垂直な壁状となり砕けながら進入する現象。潮(しお)津波。ボア。
- [初出の実例]「全く世に流弊を醸(かも)す有害危険のものたること、恰(あた)かも地震海嘯(カイセウ)の世に害ありて益なしが如し」(出典:馬骨人言を難ず(1901)〈登張竹風〉)
- [その他の文献]〔楊慎‐古今諺〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の海嘯の言及
【津波】より
…本来は,平常は波静かな“津”(港)に突然おそろしい災害をもたらす“波”という意味。古くは海嘯(かいしよう)という言葉もつかわれた。現在ではtsunamiは国際語になっている。…
※「海嘯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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