マタガルパ(その他表記)Matagalpa

デジタル大辞泉 「マタガルパ」の意味・読み・例文・類語

マタガルパ(Matagalpa)

中央アメリカ、ニカラグア北西部の都市。マタガルパ県の県都。首都マナグアの北東約100キロメートル、中央高地山間に位置する。有名なコーヒー産地で、牧畜業が盛ん。近年、山岳リゾートとして脚光を浴びている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マタガルパ」の意味・わかりやすい解説

マタガルパ
Matagalpa

ニカラグア中部の都市。同名県の県都。首都マナグアの北北東約 100km,中央高地の標高約 680mの谷にある。山間の肥沃な農牧地帯の中心地で,コーヒーを中心にトウモロコシタバコ果実家畜などを集散するほか,食品,家具皮革などの工業立地。古い美しい町で,植民地時代の聖堂が残っている。近くに金鉱がある。パンアメリカン・ハイウェーから分岐する道路が通る。人口3万 6983 (1985推計) 。

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百科事典マイペディア 「マタガルパ」の意味・わかりやすい解説

マタガルパ

ニカラグア中部の都市。首都マナグアの北約100kmにあり,コーヒー栽培と牧畜地域の中心。サンディニスタ運動の指導者カルロス・フォンセカ生地。8万228人(2005)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マタガルパ」の意味・わかりやすい解説

マタガルパ
またがるぱ
Matagalpa

中央アメリカ、ニカラグア北西部高地の中心都市。マタガルパ州の州都。マナグアの北北東100キロメートルに位置する。人口5万9397(1995)。同国の二大コーヒー産地の一つを後背地にもち、産物を集散する。19世紀後半ドイツ人、アメリカ人の入植に伴い建設された。西方をパン・アメリカン・ハイウェーが通る。

[栗原尚子]

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