デジタル大辞泉 「ものか」の意味・読み・例文・類語
もの‐か[連語]
1 意外なことに感動したり、驚いたりする意を表す。「なるほどそういう
「世の中は数なき―」〈万・三九六三〉
2 反語の意を表す。
「かくけしからぬ心ばへはつかふ―」〈源・帚木〉
( 1 )「か」を係助詞の文末用法とする説もあるが、①のような詠嘆的用法の存在から終助詞と考えてよいと思われる。
( 2 )古典語では連体形だけで体言相当句を構成できるが、形式体言「もの」を付加することで事実性をより強く示すことになる。
( 3 )現代語では、強い否定や固い決意を述べる時に主として話しことばで用い、「もんか」の形をとることもある。
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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