ルイストン(その他表記)Lewiston

デジタル大辞泉 「ルイストン」の意味・読み・例文・類語

ルイストン(Lewiston)

米国アイダホ州北西部の都市。スネーク川を挟んでワシントン州クラークストンと相対する。名称は、19世紀初頭、ルイス‐クラーク探検隊が同地に宿泊したことに由来する。港があり、スネーク川とコロンビア川を通じて、太平洋と結ばれる。林業製材業が盛ん。ワイン産地としても有名。ルーイストン。
米国メーン州南西部の都市。アンドロスコギン川沿いに位置し、対岸オーバーンと同一都市圏を形成する。19世紀初頭にダムが建設され、繊維産業発展。革製品、電子機器などの工場立地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルイストン」の意味・わかりやすい解説

ルイストン
Lewiston

アメリカ合衆国,メーン州南西部にある都市。ポートランドの北約 56km,アンドロスコギン川東岸に位置する。 1770年にマサチューセッツからの移住者により開発が進行滝線水力を利用して綿工業が発達した。 1861年市制。川の西岸にあるオーバーン市とは橋で結ばれ,双子都市を形成。現在も主要な繊維工業の中心地で,近年エレクトロニクス産業も盛ん。冶金製靴などの工場も立地する。人口3万 9757 (1990) 。

ルイストン
Lewiston

アメリカ合衆国,アイダホ州北西部の都市。ワシントン州境に近く,スネーク川とクレアウォーター川の合流点にある。 1805~06年にルイスとクラークの探検隊が宿泊した地点に金鉱町として発足。 63~64年にはテリトリーの首都になった。林業と農業が主産業で,わずかながら工業もある。ルイス=クラーク州立大学の所在地。人口2万 8082 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android