コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

わらび座 わらびざ

3件 の用語解説(わらび座の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

わらび座
わらびざ

劇団名。音楽家,演出家の原太郎が 1953年に秋田県で創設した。勤労者のための音楽と芸術の創造を目標に,日本の民謡と踊りを中心とした移動公演を行う。 73年,秋田県の田沢湖畔に 1000人収容の劇場を建設,共同生活を始めた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

わらびざ【わらび座】

共同体生活を営む民族歌舞団。創立者は原太郎(1904‐88),所在地秋田県仙北郡田沢湖町神代,座員およびその子弟は398人(1983年現在)である。昭和の初め,東北大学の学生であった原は日本プロレタリア音楽家同盟に入り〈民衆の音楽〉をめざすが,第2次世界大戦により中断された。戦後,労組運動により勤務先の昭和石油を追われ,1951年労働者のあいだをまわる楽団〈海つばめ〉を創設し,楽団は各地を公演した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

わらび座
わらびざ

劇団名。1951年(昭和26)作曲家原(はら)太郎(1904―88)が東京・新宿で結成、「楽団海つばめ」の名で、「大衆の広場で、大衆の発想で、大衆の心を」をスローガンに、同志とともに各地を巡演した。ポプラ座を経て、53年本拠を秋田県仙北(せんぼく)市田沢湖卒田(たざわこそつだ)に移し、民族歌舞団わらび座と改称、日本の民謡と舞踊による新しい民族歌舞劇(群舞劇)の創造を目ざした。74年わらび劇場(座席数1000)、翌年わらび会館を完成。96年(平成8)活動の中心をたざわこ芸術村に移し、劇団わらび座と改称。アジア諸国、ブラジルなど海外公演も多い。給料一律支給、医療・教育劇保障による独特の共同生活を営む。代表作は『東北の鬼』『菜の花の沖』『アテルイ』など。[大島 勉]
『及川和男著『わらび座修学旅行』(1987・岩波書店) ▽菅井幸雄著『わらび座ヨーロッパと出会う』(1990・岩波書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

わらび座の関連キーワード社会性社会正義生活共同体生活苦生活力廉正原始共同体生活動線廃人原太郎

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

わらび座の関連情報