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アザンデ族 アザンデぞくAzande

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アザンデ族
アザンデぞく
Azande

スーダンコンゴ民主共和国中央アフリカ共和国にまたがる多湿なサバナに分布する民族。ザンデ族 Zandeともいい,古くはニャムニャムと呼ばれた。言語はニジェールコンゴ語派のシャリ=ナイル諸語に属する。

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世界大百科事典 第2版の解説

アザンデぞく【アザンデ族 Azande】

アフリカのスーダン共和国南西部から,中央アフリカ共和国東部およびコンゴ民主共和国北東部にかけて居住する,スーダン系農耕民。ザンデZande族とも呼ばれる。人口は75万以上と推定されるが,種族的には複雑で,スーダン系諸族とナイロートバントゥー系諸族とが混血したとされる。歴史的には独立的な性格の小王国に分立していたが,17世紀末にアボンガラという有力なクランが他を征服して,アザンデ族を統合した。 アザンデ族の居住地は,ナイル川およびコンゴ川の上流の小河川が交錯する,ゆるやかな丘陵地帯で,生業として焼畑農業とともに漁労や狩猟を営む。

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世界大百科事典内のアザンデ族の言及

【呪術】より

…とくに呪文については正確さが要求されることが多く,たとえばメラネシアのトロブリアンド島では呪文が呪術の主要部分をなしており,呪文を一語でもまちがえると効力を失うとされる。他方,呪文より呪具が重要視される社会もあり,たとえばアフリカのアザンデ族では呪文も使われるが,その場その場で少し変えることもでき,呪文よりむしろ木製の呪具のほうが重要である。 呪術に対する信仰は呪力に対する信仰と密接に結びついている。…

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