アドレス(英語表記)address

翻訳|address

デジタル大辞泉 「アドレス」の意味・読み・例文・類語

アドレス(address)

郵便物の宛名。住所。所番地アド
ゴルフで、クラブフェースボールにそわせて打つ構えに入ること。
コンピューターで、記憶装置内などに割り当てる識別番号。番地。インターネットで、メールアドレス、またはURL意味する語として使われることもある。
仮想通貨の取引に使われる識別子。銀行の口座番号に相当する。
[類語]住所番地所番地居所きょしょ住居じゅうきょ居住地現住所・現住地・居所いどころまい所書き

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精選版 日本国語大辞典 「アドレス」の意味・読み・例文・類語

アドレス

  1. 〘 名詞 〙
  2. [ 一 ] ( [英語] address )
    1. 郵便物などに書く、あて先の所番地。eメールの送り先記号にもいう。
      1. [初出の実例]「市店を過ぎ物品を買ふとき、評価定まれば、持届ける『アッドレス』を請ふ」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. あいさつの言葉、文章。
      1. [初出の実例]「今上に示す所の修辞の範囲に属すべき対言(アドレッス)の首たる種類を左に掲ぐ」(出典修辞及華文(1879)〈菊池大麓訳〉序)
    3. コンピュータの記憶装置の中の一語ごとにつけられた番号。番地。
  3. [ 二 ] ( [英語] addressing the ball の略 ) ゴルフ用語。ボールの手前にクラブを構えて、ねらいを定めること。

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IT用語がわかる辞典 「アドレス」の解説

アドレス【address】

➀コンピューターのメモリーハードディスクなどの補助記憶装置における、データを格納する位置を示すための番号。◇「番地」ともいう。
➁「メールアドレス」の略。⇒メールアドレス
➂⇒URL

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「アドレス」の解説

アドレス

コンピューターやネットワーク上の特定の場所を示す住所のこと。ネットワークに接続されているコンピューターやユーザーデバイスを識別するためには、IPアドレスやメールアドレス、URLなどのアドレスが使われる。ハードウェアには、ハードディスクやメモリー、入出力ポートなどの位置にもアドレスが割り当てられている。またルーター通信端末は、MACアドレスという固有の番号(ID)を持つ。

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パソコンで困ったときに開く本 「アドレス」の解説

アドレス

宛名や住所のことです。インターネットでは、メールアドレスとウェブページアドレスの2種類の意味でよく使われています。ウェブページアドレスはURLとほぼ同じ意味ですが、URLの初めに付く「http://」の部分を略して「www.」などから表記を始めたものと考えてもよいでしょう。
⇨URL、メールアドレス

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デジタル大辞泉プラス 「アドレス」の解説

アドレス

スズキが製造・販売したスクータータイプのオートバイのシリーズ。1987年にアドレス50が発売。2006年のフルモデルチェンジに伴い、4ストロークエンジンが搭載された。排気量100、110、125ccのモデルもある。

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とっさの日本語便利帳 「アドレス」の解説

アドレス

クラブを地面につけ、ボールに向かって打つ姿勢をとること。クラブを地面につけることが禁止されているバンカー内では、打つ姿勢をとった時点でアドレスに入ったとされる。

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