中古には「あなおぼえず」〔宇津保‐蔵開中〕、「あな痴(し)れや」〔宇津保‐国譲下〕、「あなはらはら」〔源氏‐空蝉〕、「あなむもれや」〔源氏‐横笛〕などの特異な呼応例もあるが、一般には状態性を含む体言・準体言、形容詞・形容動詞の語幹と呼応する。この呼応形式は中世以後に擬古文化し、代わって感動詞としては「あら」が進出する。
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新