コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルセーニエフ

3件 の用語解説(アルセーニエフの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

アルセーニエフ

ロシアの探検家,人類学者,作家。1902年以降極東を調査,地理・民俗を研究。著書《ウスリー地方の軍事・地理学的および軍事・統計学的概論》(1912年)は,この地方に関する最初の総合的研究といわれる。
→関連項目沿海州長谷川四郎

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

アルセーニエフ【Vladimir Klavdievich Arsen’ev】

1879‐1930
ロシアソ連邦の極東探検家,人類学者,作家。1902年から10年まで,3回にわたってソ連邦極東地方の地理学的・人類学的調査,探検を行い,12年には《ウスリー地方の軍事・地理学的および軍事・統計学的概論》を著したが,これはこの地方に関する最初の総合的研究といわれる。さらに18年にはカムチャツカ,23年にはコマンドル諸島,27年には沿海州の調査・探検を行い,この地方に住む諸民族の生活・習俗・フォークロアを研究した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルセーニエフ
あるせーにえふ
Владимир Клавдиевич Арсеньев Vladimir Klavdievich Arsen'ev
(1872―1930)

ロシアの探検家、民俗学者、作家。サンクト・ペテルブルグに生まれたが、生涯の大半を極東の探検旅行に過ごした。1902~1903年南沿海州(現沿海地方)、1906~1910年シホテ・アリニ山脈、1918年カムチャツカ半島、1923年コマンドルスキー諸島と次々に探検地を踏破、ナーナイ人、ウデゲイ人など極東の先住民の風俗、習慣や自然に関する貴重な資料を残す。一般読者向けに執筆された『ウスリー地方探検記』(1921)、『デルス・ウザーラ』(1923)、『シホテ・アリニの山中にて』(1937)は大自然のなかに生きる人々のたくましさを叙情的に歌い上げた優れた紀行文となっている。『デルス・ウザーラ』は黒澤明監督の手で映画化(1975)されたことでも知られる。[浦 雅春]
『長谷川四郎訳『デルスウ・ウザーラ』(1965・平凡社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アルセーニエフの関連キーワード落合ソ連プラウダソビエトロシアソ連邦ニブヒヨーロッパロシアロシア連邦労農ロシアロシア極東と中国の貿易

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

アルセーニエフの関連情報