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アルプ アルプ Arp, Jean (Hans)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルプ
アルプ
Arp, Jean (Hans)

[生]1887.9.16. ストラスブール
[没]1966.6.7. バーゼル
フランスの画家,彫刻家。ワイマール,パリで学び,1912年ミュンヘンの「青騎士」展,13年ベルリンの「嵐」展に参加し,15~16年はスイスに滞在した。ダダの運動の推進者の一人。 19年 M.エルンストらとケルンでのダダ展に参加。

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デジタル大辞泉の解説

アルプ(〈ドイツ〉Alp/〈フランス〉alpe)

アルプス山脈中腹の草原地帯。

アルプ(Hans Arp)

[1887~1966]ドイツからフランスに帰化した彫刻家・画家・詩人。簡潔な曲線を用いた有機体を思わせる具体美術(アールコンクレ)を作り出した。ジャンアルプ

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百科事典マイペディアの解説

アルプ

アルプスの森林限界を越えた上に広がる草地。移牧の家畜の夏の放牧場となる。東部アルプスではアルムという。

アルプ

仏名ジャン・アルプJean Arp。ドイツ,シュトラスブルクに生まれ,フランスで活動した画家,彫刻家。ワイマール,パリで美術を学ぶ。1912年〈ブラウエ・ライター〉第2回展に参加,1916年チューリヒダダの結成に参加した。
→関連項目エルンストユネスコ(UNESCO)

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世界大百科事典 第2版の解説

アルプ【Hans Arp】

1887‐1966
ドイツに生まれ,フランスで活躍したダダおよびシュルレアリスムの代表的な画家,彫刻家。仏名ジャン・アルプJean Arp。シュトラスブルクに生まれ,生地とワイマール,パリで美術を学んだ後,詩作を始めた。1909年スイスへ行き,15年ゾフィー・トイバーと結婚,夫妻で実験的な立体構成やコラージュを試みる。16年チューリヒでダダの結成に参加し,20年からマックス・エルンストらとケルンでダダ運動を展開。27年シュルレアリスムに,31年〈抽象・創造〉グループに加わる。

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大辞林 第三版の解説

アルプ【Jean Arp】

1887~1966) ドイツ生まれのフランスの詩人・画家・彫刻家。ドイツ名ハンス。ダダイスム・シュールレアリスムなどに参加し、極度に単純化した抽象形態に、有機的な生命感を感じさせる独自の作品を作る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルプ
あるぷ
Jean (Hans) Arp
(1887―1966)

フランスのストラスブールに生まれ、ドイツ、フランスで活躍した画家、彫刻家、詩人。初めはドイツ・ロマン派の影響下に詩作を試みるが、1905年以降ワイマール、パリの美術学校に学び、1912年「青騎士」に参加。1916年にチューリヒ・ダダの創設に加わり、1920年にはケルン・ダダを展開する。さらに1920年代なかばからはパリでシュルレアリスム運動に参加し、1931年に「抽象―創造」の設立に関与するなど、一連のアバンギャルド芸術運動において中心的な役割を果たした。絵画、コラージュ、彩色レリーフ、彫刻と多様な作品を手がけたが、その特質は生命の自然生成を基本とした柔らかな有機的形体にある。「芸術は、人間の内部で成長する果実である」という彼のことばは、いわゆる抽象的な形体を創造しながらも、自作をあくまでも「具体的」なものと考えていた彼の制作理念を物語っている。[千葉成夫]

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世界大百科事典内のアルプの言及

【ウーリ[州]】より

…州都アルトドルフAltdorf。アルプス中央のザンクト・ゴットハルトSankt Gotthardt(サン・ゴタールSaint Gothard)峠の北側登口にあって,南ドイツと北イタリアを結ぶ交通の要路上にある。ウーリの歴史はこのアルプス越えの重要峠と不可分の関係をもつ。…

【オブジェ】より

…デュシャンは13年以後,量産の日用品を加工も変形もせず作品化する〈レディ・メード〉で,一品制作の手仕事による個性やオリジナリティの表現という,近代芸術の理念にアイロニカルな批判をつきつけ,ピカビアの〈無用な機械〉と名づけた立体や絵画も,機械のメカニズムをとおして人間や芸術を冷笑した。第1次大戦中におこったダダは,これらの実験を総合し,アルプやハウスマンの木片のレリーフ状オブジェや,シュウィッタースのがらくたを寄せ集めた〈メルツMerz〉,エルンストの額縁に入った金庫のようなレリーフ状作品などで知られる。ロシア,オランダの構成主義の,幾何学的構成物も見のがせない。…

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