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アルロン Arlon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルロン
Arlon

ベルギー南東部,リュクサンブール州の州都。ルクセンブルク大公国との国境近くに位置する。ローマ起源の集落としてはベルギー最古。4世紀に要塞化され,10世紀には伯爵領の首都となった。 16~18世紀に戦火を受けたため中世期の建造物はほとんど残存しないが,ローマ時代の遺跡,考古学博物館,17世紀の聖堂などが残る。アルデンヌ高原における重要な家畜ならびに農産物市場があり,ブリュッセル-ナミュール-ルクセンブルクを結ぶ国際鉄道の中継点でもある。住民の一部は国境を越えてルクセンブルクやフランスの鉄鋼業関係の工場などへ通勤。人口2万 3422 (1991) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルロン【Arlon】

ベルギー南東部,リュクサンブール州の州都。人口2万3300(1981)。アルデンヌ山地の起伏に富んだ場所に位置する。製鉄業が営まれ,また商業の中心地。ランス~トリール,およびメッス~トンゲレンTongeren~ケルンを結ぶルートの要地として古代ローマ時代より発達し,4世紀には城壁が築かれた。15世紀以降たびたび破壊を受け,近代都市としての発展はなかった。【森本 芳樹】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルロン
あるろん
Arlon

ベルギー南東部、リュクサンブール州の州都。オランダ語名でアールレンAarlen。人口2万5261(2002)。アルデンヌ高原南部の低地に位置する行政、商業、交通の中心地で、毛織物、製陶業もみられる。古代には、フランスのランスからドイツのトリールへ通ずる道路の要地であった。[川上多美子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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