デジタル大辞泉 「アンデス」の意味・読み・例文・類語 アンデス(Andes) 管楽器の一つ。鍵盤ハーモニカと似るが、内部に金属リードでなく各音階の笛があり、吹き口からの息の流れを鍵盤で操作して演奏する。同時に異なる音を鳴らせるため、和音を奏でることもできる。昭和60年(1985)に日本の楽器メーカーが開発した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「アンデス」の意味・わかりやすい解説 アンデス[山脈]【アンデス】 南米西部,太平洋岸に沿って縦走する世界最長の山脈。全長7000kmに及ぶ。ロッキー山脈とともに南北アメリカ大陸西部を走るコルディレラ山系の一部を成す。中生代の地向斜堆積物が第三紀造山運動で褶曲(しゅうきょく)して生まれたもの。火山,地震が多い(環太平洋火山帯,地震帯)。5000m以上の高峰が連なり,最高峰はアコンカグア山。全般的に熱帯・亜熱帯域にあるが気候的には高度差による垂直較差が著しく,3000mあたりの冷涼地帯で農業,畜産が行われる。縁辺部は銅,銀,スズなどに富む。ペルー南部からボリビア北部にわたるアルチプラノはアンデス古代文明の中心であった。→関連項目アドベ|アマゾニア|アルゼンチン|アンデス文明|インカ|パタゴニア|ペルー|ボリビア|南アメリカ|メルセダリオ[山]|ユーヤイヤコ[山]|ラ・パス|ワスカラン[山] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアンデスの言及 【メロン】より …全国的に広く栽培され,現在露地メロンの代表的な品種となっている。このほか,主要な品種としてはアムス,アンデス,キンショウなどがある。主産地は熊本県,茨城県,北海道である。… ※「アンデス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by