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イスキア島 イスキアとうIsola d'Ischia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イスキア島
イスキアとう
Isola d'Ischia

古代名ピテクザエ Pithecusae,またはアエナリア Aenaria。イタリア南部,ナポリ湾頭の島。ナポリの西南西約 29km,カンパーニア州ナポリ県に属する。長さ約 8km,幅約 6kmの火山島で,エポメオ山 (790m) が最高点。温泉と風景の美しさで知られる保養地。 1302年までたび重なる噴火で,住民は何度も島を放棄した。農業はブドウ,オリーブ,柑橘類,穀類が中心。イオニアの植民地 (前8世紀以後) 。エトルリアとの通商で栄え,多くの遺跡,陶器が出土。イスキアが主要な町。面積 47km2。人口1万 6433 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

イスキア‐とう〔‐タウ〕【イスキア島】

Isola d'Ischia》イタリア南部、ナポリ湾の北西部、ティレニア海にある火山島。プロチダ島とともにフレグレア諸島に属す。島の最高峰はエポメオ山(標高788メートル)で13世紀以降は大きな噴火はない。温泉保養地として有名。紀元前8世紀に古代ギリシャが植民市を建設し、地中海交易の中継地として栄えた。古代ローマ時代から続くワインの産地としても知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イスキア島
いすきあとう
Ischia

イタリア南部、ナポリ湾の北西端、ティレニア海に浮かぶ火山島。イスキア(人口1万8146、2001国勢調査速報値、以下同)、カザミッチョラ(人口7347)、ラッコ・アメーノ(人口4239)、フォリオ(人口1万4536)、セッラーラ・フォンタナ(人口3060)、バラーノ(人口8577)の六つのコムーネ(市町村)よりなる。面積46.5平方キロメートル。島内最高峰は標高788メートルのエポメオ山。最後の噴火は1301年にみられた。気候は温暖で、古くから温泉地として知られる。また第二次世界大戦後は海水浴場としても脚光を浴びている。ブドウ、オリーブ、柑橘(かんきつ)類などの栽培が行われる。[堺 憲一]

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