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イスマーイール[1世] Ismā‘īl I

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世界大百科事典 第2版の解説

イスマーイール[1世]【Ismā‘īl I】

1487‐1524
サファビー朝の創始者。在位1501‐24年。アゼルバイジャンアルダビールに生まれ,シーア派第7代イマームムーサーMūsā al‐Kāẓimの子孫と称した。クズルバシュを率いて1500年シルバンを占領し,翌年タブリーズに入って即位。イラン全土を統一した後,10年には中央アジアウズベク軍を破って,その版図をユーフラテス川からアム・ダリヤにまで広げた。しかし,14年オスマントルコ軍に大敗を喫してからは,自ら軍を率いるのをやめ,失意のうちに死去。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のイスマーイール[1世]の言及

【アク・コユンル朝】より

…ウズン・ハサンとその子ヤークーブYa‘qūb(在位1478‐90)の時代にアク・コユンル朝は最盛期を迎え,東部アナトリアからイランにわたる広大な領域を支配した。その後王朝内部で激しい勢力争いが始まり,1502年ウズン・ハサンの孫アルワンドAlwandはサファビー朝のイスマーイール1世に敗れ,まもなくアク・コユンル朝は滅亡した。【井谷 鋼造】。…

【サファビー朝】より

…1501‐1736年。サファビー神秘主義教団の開祖サフィー・アッディーンṢafī al‐Dīn(1252‐1334)の子孫で,同教団の長イスマーイール1世が樹立。1501年タブリーズで即位したイスマーイール1世は,彼を神のように仰ぐクズルバシュを率いて,東はヘラート,西はディヤルバクル,バグダードに及ぶ地域を制圧した。…

【チャルドランの戦】より

…1514年,トルコ東部,ワン湖北東約40kmにあるチャルドランÇaldıran(ペルシア語ではチャールデラーンChālderān)の野で行われたオスマン帝国のセリム1世とサファビー朝のイスマーイール1世との戦い。サファビー朝はシーア派イスラムを国教とし,シーア派イスラム教徒の多数住むアナトリア東部でも政治的・宗教的宣伝活動を展開,そのため同地域では反オスマン帝国の民衆暴動が頻発した。…

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