イメージトレーニング

デジタル大辞泉 「イメージトレーニング」の意味・読み・例文・類語

イメージ‐トレーニング(image training)

スポーツで、体を実際に動かすことをせず、頭の中で動作を考えて、その正しい運動動作を学習すること。
ある事柄について、起こり得る場面、場合、対処方法などを、頭の中で考え、慣れておくこと。

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精選版 日本国語大辞典 「イメージトレーニング」の意味・読み・例文・類語

イメージ‐トレーニング

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] image training )
  2. スポーツで実際に体を動かさず、頭の中で考えて、その正しい運動動作を学習すること。
  3. ある事柄について、起こり得る場面、場合、対処方法などを、頭の中で考え、慣れておくこと。

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百科事典マイペディア 「イメージトレーニング」の意味・わかりやすい解説

イメージ・トレーニング

実際には体を動かすことなく,理想とする運動動作を頭の中に描いて,その正しい動作を学習する心理的トレーニング法。一流選手の動作を観察し学習することで自己欠点を矯正でき,実際のプレー競技にそれを定着させる上で効果がある。また,競技会の前に,実際の競技場面を想像することで競技への集中力を高めるトレーニングも行われる。→メンタル・トレーニング
→関連項目瞑想系身体技法

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パラグライダー用語辞典 「イメージトレーニング」の解説

イメージトレーニング

実際に飛ばないで頭の中でフライトを想像(イメージ)してトレーニングする方法。単純に目をつむりフライトをイメージするだけのものから、模型自分の手の平をパラグライダーに見たて、例えば、過去、自分がフライトした際の一番良いセンタリングなどをイメージしてその軌跡を描いてみる。また、他人が飛んでいる所を見て、「自分だったらとんなフライトをするか?」をイメージする。パラグライダーに限らずトンビとび)や模型飛行機などもイメージの対象になる。 普段の限られたフライトを確実に自分のものとする為の有効な手段のひとつである。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イメージトレーニング」の意味・わかりやすい解説

イメージ・トレーニング
イメージトレーニング
image training

精神的なトレーニング方法の一つ。自分の理想的なプレーの状態を思い浮かべて,実際のプレーに反映させようとするトレーニング方法。現代スポーツでは,肉体の強化とともに重要視されている。

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