コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イワオウギ

2件 の用語解説(イワオウギの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

イワオウギ

北海道,本州中北部の高山にはえるマメ科の多年草東アジアにも分布する。茎は高さ30〜50cmあって数個の奇数羽状複葉をつける。小葉は11〜25個で,狭卵形。6〜8月,葉腋から総状花序を出し,2cm内外の淡黄色の蝶(ちょう)形花を多数つける。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イワオウギ
いわおうぎ / 岩黄耆
[学]Hedysarum vicioides Turcz.

マメ科の多年草。別名タテヤマオウギ。茎は叢生(そうせい)してよく分枝し、高さ10~80センチメートル。葉は奇数羽状複葉、小葉は11~25枚、狭卵形で長さ1~2センチメートル。7~8月、茎上部の葉腋(ようえき)に有柄の総状花序を出し、10~30個の蝶形花(ちょうけいか)をつける。花は黄白色でやや下向きに開き、もっとも内側にある1対の竜骨弁が5花弁中もっとも大きい。節果は扁平(へんぺい)で1~4個の小節果からなり、上下の縫合線に沿い幅の不規則な翼をもつ。小節果は広楕円(こうだえん)形で、隆起する網状脈があり、熟すと節で分離して落下し、裂開しない。本州中部地方以北の高山に生え、北海道では山地から低地、ときに川原の砂礫地(されきち)にも生える。朝鮮、中国東北部、シベリア東部にも分布する。[立石庸一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

イワオウギの関連キーワード岩梅車軸草東笹岩黄耆岩袋兎菊姫鍬形シカクマメマメ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone