インフルエンサー(読み)いんふるえんさー(英語表記)influencer

デジタル大辞泉 「インフルエンサー」の意味・読み・例文・類語

インフルエンサー(influencer)

影響感化効果の意》他に影響力のある人やもののこと。特に、インターネット消費者発信型メディアCGM)において他の消費者に大きな影響を与える人。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「インフルエンサー」の意味・わかりやすい解説

インフルエンサー
いんふるえんさー
influencer

人々に影響を及ぼす人物をいい、とくに人気のある芸能人やスポーツ選手、識者などの有名人をはじめ、あるコミュニティ分野なかで大きな影響力をもつ人。また、その発言が信頼される人。インターネット上のブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのソーシャルメディア口コミサイトが普及し、ある人物の発言が多数の人へと伝播しやすくなったことで、口コミの起点になったり、情報を増幅する役割を果たしたりするなど、情報の中心的な存在となり、カリスマ的な人気を博す人が、ネット上に数多く登場するようになった。

 インフルエンサーということばは、ブログの利用者が急増した2007年ころから流行語となり、頻繁に使われるようになった。その後、このことばが使われる頻度は落ちたものの、特定の得意分野や専門分野のスペシャリストなどは、インターネット上で依然として大きな影響力をもち、彼らがSNSなどに投稿するたびに、たくさんのPVページビュー)やトラックバックを得ている。

 インフルエンサーは多くの場合、新製品の購買などの意思決定に大きな影響力をもっている。そこで、企業などでは従来のマスメディア広告と連動しながら、質の高い口コミをインターネット上に広げていくため、新製品情報などの発表にあわせ、インフルエンサーにアプローチすることが定着している。これをインフルエンサー・マーケティングという。また、フェイスブックFacebookやリンクトインLinkedInをはじめとするSNSでは、インフルエンサーの影響力の大きさが測定できるソーシャルスコアリングが可能になっている。このソーシャルスコアの記録を活用したインフルエンサー・マーケティングを、企業の販売戦略として活用する動きも広がっている。

 一方、インフルエンサー・マーケティングは、やらせブログやステルスマーケティングなどにつながるという懸念もある。

[編集部 2019年12月13日]

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知恵蔵mini 「インフルエンサー」の解説

インフルエンサー

世間に大きな影響を与える人物、特に人々の消費行動に強い影響を与える人物のこと。2000年初頭にブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などインターネットにおける発信が盛んになって以降は、インターネットを用いて消費者の購買意思決定に大きな影響を与える人物のことを特定して指すようにもなっている。具体的には、好感度・発言力の高いタレント・モデルなどの著名人の他、動画共有サービスYouTubeで圧倒的人気を得ている「カリスマYouTuber」などが挙げられる。それらの人物に企業が自社利益のためアプローチし良質な口コミを広げることをインフルエンサー・マーケティングといい、これらにより莫大な利益をあげているインフルエンサーもいる。一方で、ステルスマーケティング(ステマ)やヤラセ投稿などにつながる懸念もある。こうしたインフルエンサーによる問題発信が企業に悪影響を与える事例も出ている。

(2017-3-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「インフルエンサー」の解説

インフルエンサー

日本のポピュラー音楽。歌は女性アイドルグループ、乃木坂46。2017年発売。作詞:秋元康、作曲:すみだしんや。第59回日本レコード大賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ブランド用語集 「インフルエンサー」の解説

インフルエンサー

インフルエンサーとは購買中心点にあって組織の購買意思決定に影響を与える人のことをいう。購買中心点の項参照。

出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について 情報

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